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なんか、転生した。  作者: moto
妖精の国
19/20

19.初めての、人間③

忙しいのですごく短いです。

「うーん、それもちょっと言えないかな。でも、見ててわかるよ。君とは友達になろうとは思わないかな。」


散々な言われようだ。


「あなたも大概失礼じゃない?」


「俺はこれでいいんだよ。」


笑いながらわたしの言葉をサラッと流す。


「お?」


「何?」


「いや、今君の友達の一人が人間に捕まっちゃった。あれは売られるパターンだな。」


う、売られる!?


「早く助けに行かなちゃ!」


「はは~、そんなに焦らなくても大丈夫だよ。」


なんでこの人はこんなにのんきに笑ってるんだろう。


「そりゃあ、他人事だからねぇ。」


「あなたのこと、大っ嫌いになりそう。」


思いっきり憎しみを込めてにらみつける。


「なってくれても全然かまわないよ。」


「あなた、友達絶対にいないよね?」


「いや~残念ながら数えられないくらい大量にいるよ。俺はこう見えて顔が広いんだ。」


嫌味な男だ。話していてイライラが止まらない。


「とりあえず、売られちゃいそうな子は後回しにしようか。あ。」


「今度は何?」


「そんなにイライラしない。今、他のお友達も捕まっちゃった。」


「助けられる?」


「君が条件飲んでくれるなら、ね。」


「あなたを妖精の国まで案内する、でしょ!わかってる!結界の外まででいいんだよね?」


「うん、それで大丈夫。それだけわかってくれてればいいんだ。ほら、見えてきたよ。」


目の前が少し開けて複数人の男がいるのが見える。その中の一人が手で妖精をつまんでいるのが見えた。


レイだ。

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