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なんか、転生した。  作者: moto
妖精の国
18/20

18.初めての、人間②

忙しいのでかなり短いです。

「それは........。」


妖精の国は妖精女王様の結界によって守られている。案内してもこの男が結界に入れることはないだろうけど、危険だ。でも、リンたちを助けるためにはこの男の助けが必要だ。


「どうする?この提案を受け入れる?受け入れない?」


男が選択を迫る。こうして迷っている間にもリンたちは危険な状況にいる。ああ、もう、どうにでもなれ。


「わかった。その提案を受け入れる。その代わり、絶対にわたしたちを助けて!」


「絶対は無理だけど、善処しようかな。それじゃあ、とりあえずあっちの方に行こうか。」


男は右の方角を指さす。迷いがない。


「なんでそっちってわかるの?」


「うーん、これは秘密かなぁ。」


さっきからのらりくらりとした言い回しに少しムッとする。


「君はどうして結界の外のこの森にいたの?」


結界というのは妖精女王様の結界のことだろうか。


「外の世界を見て見たいと思ったから。本当に少しだけ見るつもりで、すぐに結界の中に戻るつもりだった。」


「ふーん、危険だとは思わなかったの?」


「それは、本当に少しだけのつもりだったから大丈夫だと........。」


「どうやって結界の外に出られたの?妖精の結界って打つ側からだと自由に出られるの?」


「みんな出られなかったけど、わたしが手をつなげばみんな外に出られるようになったの。」


「君が?」


ずんずんと先に進んでいた足を止めて急に振り向く。わたしは肩の上に載っていたので急に顔が迫ってきて、のけぞる体制になる。まじまじとわたしの顔を観察している。こんなにじろじろと見られることはないので、少しこそばゆくなる。


「何?早く進んでよ。」


「助けてもらう立場なのに態度がでかいなぁ。君、あんまりいい性格してないね。友達なくすよ。どうせ、今回の件は君が外に出ようとか言いだしたんだろう?」


「な、なんでわかるの!?」

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