1話 幽霊の家族が出来た
俺は、妹と歩いている時に交通事故に会い
お互いに重症だった
眠っている間に聞いた話では、死んだと言われていたが
実際は
妹「お兄ちゃんおはよう」
俺「ああ、おはよう」
俺は、最近事故に会い妹が死んだ…
俺「は?なんでお前がここに居るんだよ?!」
妹「何言ってるの?いつも朝起こしに来てるじゃん!」
俺の頭の中は、混乱していたまだ葬儀だって出来てないし、病院に運ばれるとこまでは、この目で見たし
周りの奴らも死んだって言ってたじゃないか
俺は、電話をかけた
俺「おい親父どうなってんだよ」
父「どうしたんだ?」
俺「なんで生きてるんだ」
父「何を言ってるかわからん、なんかのドッキリか?」
俺「おい親父!」
父「忙しいから切るぞ」
ピーピーピー
は?何が起こってるんだ
俺「お前は、生きてるんだよな」
妹「何言ってるの?寝ぼけるんじゃない?
早く降りてこないとご飯なしだよ」
そういうと妹は、俺の部屋から出ていってしまった
俺は、全て夢だったのでは、ないかと思い
部屋から出てリビングへ向かう
下に降りてきた頃には、既に朝食が支度されていた
妹「降りてきたんだね、ご飯食べちゃお」
俺「おお」
俺は、とりあえず今の状況を受け入れる事にした
妹「今日から夏休みだね」
俺「ああそうだな」
妹「なんかする事無いの?」
俺「遊んでくれるほと暇な友達もいないからな」
妹「それ普通に友達いないだけじゃん…」
俺「逆にお前は、何のか?」
妹「宿題位しか無いけどまだ始まったばっかりだし」
そんな事を話しているとお互いに朝食を食べ終えてしまった。
ご馳走様
皿を洗おうとしたら
妹「私がやっとくからいいよ、休んでおきなよ」
俺「悪いな、ありがとう」
何故か嫌な予感がするが何も起きていない
だから予感なんか信じない
俺は、何があっても見たものしか信じない
そう決断する
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