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借金勇者と天才科学者

お久しぶりです。作者の山吹莉狼です。

最近はゲームやTwitterに夢中の毎日。

夏休みの課題なんて知ったこっちゃねえですよ!

前の投稿からまた少し経ってしまいましたがこれからはテスト前でもない限り頑張ろうと思います!(多分)

「なんとかすると言ってもなあ…」


昨日リアと約束したこと。三千万もの借金の返済を手伝うということ。

正直言って三千万なんて大金を払えるほど金は持ってない。

ここの通貨は円ではなくジェイドという単位らしい。

1ジェイド1円と感覚は別に日本の時と変わりはない。

したがって俺は三千万円もの借金を背負ってしまったといっても過言ではない。

「まあ手がないわけじゃないんだけどな」

「なにか策があるんですか?」

不思議そうにこちらを見つめるコヤミ。

ちなみにコヤミの容態は現在回復傾向にある。

流石は魔王と言ったところか。

「まあ任せとけって‼」


「上手くできないんだけど…」

「自業自得ですね」

わかってるとは思うが俺の策とはクリエイティブのことだ。

だがなぜかさっきから一向にうまくできる気がしない。

「デェヤモンドができねえ!」

「そりゃ神でもない限りダイヤなんて作れませんよ」

なんでだ?この前は上手くできただろうに⁉

あきらめきれず何度もクリエイティブを唱えるが出てくるのは石ころばかり。

たまに炭が混じってるが元素は一緒だしちょっとは上手くいってるってことなのか?

「ああ、だめだあ‼」

「まじめに働くのが一番ってことですよ」

「まあ確かにまじめに三千万返すのは至難の業っていうか無理だけど確かにちょっとくらいは真面目に働くべきだよなあ…」

こうして俺は少しだけ真面目に働こうという気になった。

「とりあえず明日から頑張る!」

「っていう人って明日明後日明々後日とさぼり続けるんですよ」


そして翌日、

「あれ?龍雅さんは?」

「朝からどこかに出かけたよ?」

「まさか本当にやる気に⁉」

「さあ?ちょっと行ってくるとしか聞いてないけど?」


ちょっとふらふらしてた。

働くといっても別にギルドでと決まったわけではない。

俺だって男の端くれ、力もあれば根性だって持ち合わせてる。

多少辛い労働でも時給がよければそっちがいいに決まってる。

しっかしまあ…。

「思ってたよりも広いな…」

近未来的な都市の中はコンクリート製のビルや工場をはじめとした建物で埋め尽くされ文明国の名に恥じぬ大都市となっていた。

工場が多いにもかかわらず空は煙に覆われもしていなければ雲一つない快晴、じめっぽいと思っていた路地裏も悪い奴らが取引に使いそうなほど人通りは少ないが、それでも清潔感を保っていた。

「広いなあ…、ここまで広いと民に知られてない秘密組織とかありそうだけどな…」

「あったらどうするんだい?」

「そりゃあ潜入とかしてみたいよな、なんかゲームみたいであこがれるというか…」

何気なく声を返してしまったが今のは誰なんだ?

いままでに聞き覚えのない声に俺はふと振り返ってみた。

「やあ、鈴木龍雅君」

そこに立っていたのはもじゃもじゃの黒髪に研究者のような白衣とゴーグル、ややつり目気味の面長な顔。少しというかかなり怪しい。

そして何よりこいつは俺のことを知っている。

あるいは調べられた?

「誰だ?」

「私の名前は…、そうですね水鳥とでも名乗っておきましょうか」

何者かはわからないがやはり怪しげな雰囲気を持っている。

「別に怪しいものではありませんよ。この国をここまでの文明国としてきづき上げたもはや英雄と言っても過言ではないほどの天才科学者ですよ」

「愚かだな、自分のことを天才っていうやつは大体がバカなんだよ、知らねえのか?」

「おや?まだ信じていただけませんか?まあ無理もないですが…。しかし龍雅君、日本と違ってここはなかなかにいい世界でしょう?モンスターや猫耳美少女との出会いなんて日本男子の夢のまた夢ですからねえ」

こいつは何をぺらぺらと…。

「ん?にほん?お前なんで日本のことしってんの?」

「そりゃあ日本人だからですよお!もちろん幽次さんもしってますよ?」

まさかこんなところで日本人に合うなんて!

「こんなところで立ち話もなんですしどうぞこちらへ、私の研究施設があるので」

「お、おう!」

そういって俺は言われるがままに謎の研究所へとつれていかれた。

今回も夢幻物語を読んでくださりありがとうございます。作者の山吹莉狼です。

今回はまた龍雅視点でものがたりを進めましたがここで私気づきました。

まだ全然序盤なんで面白くないですよね(笑)

しかも今回はネタを入れてなかったはず…。

というわけでペースを上げていきたいなあと思ってるのでこれからもなにとぞよろしくお願いいたします。

それでは今回も読んでくださった方々にはそこそこついてる一日を送っていただきたいと思ったりもすると思うので…。

あとがきの締めがおもいつかないのでここらへんで、お・るぼわ~る!(使いまわし)

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