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高校生活を無事に過ごせそうにない件について  作者: そるとん
第1章 春の出会いと記憶
1/6

第1話 さっそく俺の高校生活がぼっちになりそうな件について

はいそるとんです!!

オリジナル作品としては二作目!!作者の名前が違うだけ!

どうしても主人公の名前シオンになるの許して!


とやかく第1話!!見たって!

あぁ〜、いい天気だ。ザ・小春日和!みたいな天気。

一生この天気でいいやぁ…睡眠も捗る…。

2017年の春。おれ「神崎 シオン(かんざき しおん)」は微睡んでいた。


「はい、次〜」

「……zZZ」

「おい、神崎!お前だ!」

「はぅわぁっ!?」


先生に呼ばれてたの気づかなかった…。変な声出た。

そうだった、今日は高校の入学式だったのだ。何斗科なんとか西高校の一年生となり、ただいまクラスで自己紹介中だったのだ。

くっそ〜、変なイメージ持たれたぜ…。


「あ〜、えっと、神崎 シオンです」

「……え?そんだけ?」

「え?あぁ、よろしくお願いします〜」

「……え?そんだけ?」

「えぇ…まだ何か言うことあります?」

「趣味とかさぁ…特技とかさぁ…」


えぇ…特にこれと言って…


「あっ、読書とか好きです!はい!」

「あっ、はい…」


自分の席に向かって歩き出す。

ふぃ〜無事に終わったぜ。いい感じに関わりづらい感出せたな。

これで高校でも平穏なぼっち生活を送れそうだ。

そう!何を隠そうおれはぼっちなのだ!小学校から!もはやベテランの域だろ。そろそろ悟り開けると思うんだが、無理かな?無理か。


ぼっちなのには色々理由がある。まず一つ!さっきみたいにコミュ障かつなんかキモい!昔仲のいいやつ(1人)に言われたが、口を開かなければそこそこイケメンとか言われた。うるせぇブス。

あとなんか暗い。実際はそうでもない。どっちかって言うと明るい方だし、よく喋る。なんか…どっかの兵長みたい。ただ、コミュ障なのだ。人との話し方が分からない。オレ、ニンゲン、ワカラナイ。

読書は本当に好きだ。だから本ばっか読んでたら、一日終わってたりする。

と、まぁ、交流の場でもある学校でさえ誰とも話せず、ぼっち続けて10年目。

あれ?逆に6年間ぼっちじゃなかったのかな?すごい。新発見だ。お母さんに言お。


「じゃあ次〜」


思ったけどこの先生やる気ねぇな?

さぁ、睡眠に戻るとしよう…。


ざわざわ…ざわ…


なんだなんだ、うるせぇな。誰だー、おれの睡眠を邪魔する奴らはぁ。


「あの子美人だねー」「ねー!髪とかきれー」


ほぅ…美人とな?ならば一目見ておかなければ。別に下心とかではない。


すめらぎ 椿つばきです」

「……あ、お前もか!」

「?……あぁ、ゆっくりするのが好きです。よろしくお願いします」


ほほぅ…これは中々に美人…あの子とあれやこれやでムフフな関係に…

なんて…頭の中だけさ…。

実際そんなような経験一度もないし…ラノベでしか見たことないぜ…。

ま、何もないに越したことないけどね!


この時は何かあるどころか、高校生活を無事に過ごせそうにないことを

おれは知るよしもなかった…

第1話終わり!まだ展開しないね!

第2話、第3話からどんどん進んでくからね〜!


じゃあ次回また会おう!

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