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誰も知らない物語  作者: 雪美姫
序章
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「君の望みはアレを助けることだったかな?」


「あんな何も無い世界に囚われるなんて……哀れだね」


「ああ、違うか」


「それは俺だったな」


何も無い


何も無いのにたしかにそこにいる“それ”はそう呟く。


「君のためにいらない駒は消し、必要な駒は全部揃えた」


何も無い空間でそれは楽しげに笑う。


本当の事実は闇の中。


僕しか知らない真実になった。


偽りがこの世界の新しい事実となり君のそばにいる。


さぁ終わらせるための物語を始めよう。







これが最後の物語だ








準備はいいかな?


どうなったとしてもこれが君の望んだ物語。


後戻りは出来ない。


やり直しはきかない。


思うようになるとは限らない。


君が選んだ












最初で最後の物語

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