82話 それが人
1時間の休憩で
なんとか回復した
両チーム
だが
試合は
まだ開始してない
闘技場
クシャ「で~
提案なんだけど~」
ゲルター「・・・」
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・」
クシャ「あれ?
そんなに
身構えなくても
いいじゃ~ん?」
ゲルター「(・・・もう
・・・乗ってやるか
・・・もう
戦う前から!
ライフもメンタルも!
0にされたくねええんだよおおお!!)
クシャ「まぁ~
提案が~
これ
”ドリームブレイカー”の
エンドボスするときに
言ったことなんだけど~
試合開始するまで
お互い無言でいこっか~?
ゲルター「・・・」
クシャ「ね~♪?」
ゲルター「・・・」
・・・ただ
・・・うなずく
・・・ゲルターチーム
アージュ「・・・」
クシャ「・・・」
ユナハ「・・・」
シャル「・・・」
ゲルター「・・・」
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・
アージュ「・・・」
クシャ「・・・」
ユナハ「・・・」
シャル「・・・」
ゲルター「・・・」
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・」
闘技場役員「それでは
試合開始!!
”・・・・・
・・・やっと
・・・はじまったか
”・・・・・長かった”
”・・・俺てっきり
・・・漫才 見に来た
・・・錯覚 感じた”
”・・・いや
・・・漫才みたいな
・・・ものだったよ?”
パネラ「ってか
アタッカー!デネか!?
クシャ「・・・デネが
・・・アタッカー?」
前衛 デネ
ユナハ「デネさん
ヒーラーだったよね?」
クシャ「どういうこと~?」
ゲルター「だってな~
”ドリームブレイカー!と戦う前
デネ
”たまにはアタッカーやらせろよ”って
言ってたからさあ
クシャ「お~」
ゲルター「また」
ゲルター
エーゼ
ヤシア「(・・・エンドボス戦の最中に
・・・戦意喪失されたくねえし!!)」
クシャ「やっさし~♪」
ゲルター
エーゼ
ヤシア「・・・
・・・大事な場面で
・・・戦意喪失
・・・されたくねえだけ!!)
ゲルター「ってか
そっちも
アタッカー!
シャルなんかああ!?
シャル「・・・
アタッカー!シャル!!
ゲルター「じゃあ!
そっちの!
ヒーラー!
誰なんだよ!?」
ヒーラー!ユナハ!!
ユナハ「・・・ぶるぶるぶる
・・・ガクガクガク;;」
ゲルター「・・・怯えてるじゃねえかよ?」
クシャ「まあ~
遊びだからね~♪
ゲルター「(・・・ブチ!!)」
クシャ「だって~
ゲームって~
遊びでしょ~?
ゲルター「・・・
・・・小娘?
抑えろ!
ゲルター!?
ヤシア「もう!
試合開始してる!
その状態で!!
ライフ メンタル
0にされたいか!?
ゲルター「はっ!」
ヤシア「・・・正気に
・・・戻ったか」
”・・・・・
・・・試合開始
・・・したんだよな?”
クシャ「そっちのヒーラーは
エーゼなの~?」
ゲルター「まあ
思慮深いエーゼなら
先読み回復できるしなあ!」
クシャ「・・・じゃあ
・・・やり合おうか?
その前に
クシャ「え?」
ゲルター「てめえの微笑み戦術
もう
通用すると思うなよ?
クシャ「なんで~?」
ゲルター「だってな
お前の微笑みは
ずっと見てるからな
クシャ「・・・
・・・え?
ゲルター「試合中に微笑まれても
”可愛いな”
くらいにしか
思えねえぜ?
クシャ「・・・」
クシャ「・・・・・」
クシャ「・・・・・・・
・・・赤面し
・・・体温が上昇し
・・・混乱
闘技場役員「・・・あの?
・・・試合してください?」
ゲルター「いけね!
じゃあ!!
やり合おうぜええ!
ゲルターチーム!
戦闘配置!!
アージュ「ミア!?
指揮を!?」
クシャ「・・・」
アージュ「ミア!?」
クシャ「・・・
・・・ごめ~ん
・・・いま~
クシャ「・・・まともな指揮が~
・・・できな~い♪
アージュ「・・・」
クシャ「・・・だから
・・・しばらく~
・・・3人で
・・・持ちこたえて~♪@@
アージュ「・・・」
アージュ「・・・あのミアが
心理戦で!
完全敗北してるだと!?
(注意
ゲルターは無自覚です)
アージュ「・・・
・・・やるようになりましたね
・・・ゲルター
(再注意
ゲルターは無自覚です)
ユナハ「どうしよう!
アージュさん!!」
アージュ「私が代わりに指揮を!!
・・・・・!!!!」
派手に転んだ!!
ユナハ「アージュさん!?」
アージュ「・・・
・・・動けない
ユナハ「・・・え?」
アージュ「・・・カボチャミイラだと
・・・まともに
・・・動けない
いやあああああああ!!
あああああああああああ!!;;
アージュチーム!
ある意味”戦闘不能2名!!”
ゲルター「さあ!
やっちまえデネ!?」
その!
”ある意味戦闘不能”の!
二人に!
二本の刀が襲い掛かる!!
ユナハ「刀だけが!
襲ってくるの!?」
刀を防ぐ衝撃音!!
ユナハ「お母さん!?」
シャル「・・・
7つのシールド!
その2つが!
刀を防いだ!!
シャル「・・・どんな
・・・芸当なのよ!?」
デネ!?
デネ「・・・」
ゲルター「ルストの生配信で
アージュが
言ってたことだけどなあ
セクトも
ガティレイアも
”魔力で
刀を引っ張った”んだろ?
シャル「・・・」
ゲルター「だったらさあ
回復魔法で
刀を引っ張ることも
物理的に
可能だよなあああああ!?
ゲルター「デネわな!!
紡ぐノートで!
ヒーラーを!
14年以上も!
やってきた!
(やらされてた!)んだよ!!
ゲルター「そんな
人間だったら!!
デネの周囲に!
刀が7本!出現!!
シャル「!!!!!!!」
ゲルター「複数の刀くらい!」
デネ「・・・
簡単に!
操れるんだよおおおお!!
7本のソードが!
シャルたちを襲う!!
シャル「くっ!!」
7つのシールドが!
それらを防ぐ!!
ゲルター「シールド!
7つで足りるかなあ!?
エーゼ!
ヤシア!
撃てええええ!!
魔導銃が!
魔導弾が!
巨大魔力砲撃が!!
アージュチームを襲う!!
シャル「・・・
”14のシールド!!”
ゲルター「はぁっ!?」
防ぐ!
防ぐ!
防ぐ!!
シャル「・・・せっかく
・・・アタッカーが
・・・できるのにいい!
意味な~~~~~い!!
シャル「もういい!
アージュ!?
その!
カボチャミイラを!
脱いで!!
脱いだ!!
”・・・え?”
”・・・・・”
アージュ「・・・」
”・・・・・
・・・大英雄
・・・アージュ・ルドウィンス
・・・じゃねえかよ
”・・・・・・
うおおおおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおおおお!!
おおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ユナハ「なに!?
地鳴り!?」
”アージュ!
紡ぐノートで!
ただ一人!!
エンドワールドに!
止めを刺した大英雄!!
アージュ「・・・」
うおおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおおお!!
アージュ「・・・
・・・なんだ?
・・・この感覚は?)
アージュコールが
闘技場中に鳴り響く!!
アージュ「・・・」
アージュ「・・・・・もしかして
・・・これが
・・・”気持ちいい”と
・・・言う物か?)
アージュ「・・・
空高々に!
剣を掲げた!!
”うおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおおお!!”
アージュ「我は!
アージュ・ルドウィンス!
ただ ひとり!
エンドワールドに!
止めを刺した者!!
掲げた剣を!
ゲルターチームに向けた!!
エーゼ「!!!!!!」
デネ「!!!!!!!!」
ヤシア「!!!!!!!!!」
アージュ「大英雄!
アージュ・ルドウィンスが!
告げる!!
皆殺しにするぞ!
アージュ・ルドウィンスに!
降れ!?
エーゼ「・・・」
デネ「・・・」
ヤシア「・・・」
エーゼ!
デネ!
ヤシア!!
怯えて動けない!!
アージュ「・・・
アージュ!
両腕を広げ!
ポーズをとった!!
地鳴りのような歓声が!
闘技場を支配する!!
ユナハ「・・・」
ユナハ「・・・アージュさん!
・・・まさか!!」
アージュ「・・・」
・・・イキってるの!?
アージュ「・・・
・・・悦に浸ったような
・・・表情をしている
ユナハ「・・・」
回想
アージュ「MMOで
1番 恥ずかしい人間を
知っていますか?
イキってる人間です
回想 終了
ユナハ「・・・」
ユナハ「・・・・・私に
・・・・・そう言って」
アージュ「・・・フ」
ユナハ「・・・・
叱ったくせにいいいいいいい!;;
ゲルター「・・・」
ゲルター「・・・・・ずいぶんと
・・・普段の言動と
・・・真逆な事
・・・してくれるな?
ゲルター「・・・まあ
・・・それが
・・・人だよな
ゲルター「・・・さ~って
アージュチーム
バランサー クシャ
ハートを射貫かれる
大英雄 アージュ
イキる
ゲルターチーム
エーゼ
デネ
ヤシア 怯える
ゲルター「・・・
・・・しょっぱなから
・・・カオスになったな




