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なぜ君は?  作者: ausunoto


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4/4

4話 普通の押し付け




       ボス戦 ファイアドラゴン




ノラを集めて

アージュとユナハと

ノラ二人で

ボスの参加券を持ち寄りして

戦っていた




ユナハ「(・・・このボスは






         ・・・おそろしく強い)







ユナハ「(ヒーラーが

     ボスの壁になって引き付けて

     回復で粘ると言う

     セオリーからあり得ない

     戦法をしなければいけない


     正直

     ”ヒーラーのやることではない!”


     引き付けてる間に

     遠距離魔法によって

     ボスを殲滅するのが常套手段だ」







        そのヒーラーを


        するのがアージュ






ユナハ「(ただでさえ

     崩れたら回復の手が止まる

     責任の重いヒーラーに

     さらに責任が大きくなる

     ・・・正直)





          この役割を

 

          やりたがる人は少ない!!)





アージュ「・・・」


ユナハ「(・・・でも








         アージュさんなら!!)











ドラゴン「うぉおおおおおおおおおおおおお!」


ユナハ「(・・・これなのよね






         ダメージで


         4分の3はもっていかれる


         炎ブレス攻撃)






ユナハ「(そして

     もうひとつ

     即死物の周囲  

     雷攻撃もある)」



ユナハ「(炎ブレス攻撃は

     ブレス耐性を100%にして

     防ぐのが普通のやり方

     不真面目な人は

     みんなの高額な参加券がかかってるのに

     用意すらしない)」



ユナハ「・・・











            ・・・え?









ユナハ「(・・・どういうこと?)









           3分の1


           ダメージを受けたアージュ



           わかっていたかのように


           ダメージを受けるのを予測


           回復行動に入る








”おいおい?

普通はブレス100%にするだろうが!?”


”てめえから

PTリーダーして誘っておいて

準備不足かよ!?”



ユナハ「・・・










          (・・・あれ?)










難なくファイアドラゴンを倒したが




”たまに居るんだよな

リーダーなのに礼儀がなってねえの”


”勝てたから良かったけどな”






          PTは解散した





アージュ「・・・」


ユナハ「・・・アージュさん?」


アージュ「けっこうくじ運良かったな

     報酬が多い」


ユナハ「・・・そうだね」








            解散してログアウトするユナハ









現実世界 ユナハの部屋


ユナハ「・・・」






         ベッドに横たわり


         今日のアージュのことを


         考えている







ユナハ「・・・アージュさん








         ・・・誠実の塊のような


         ・・・人だと思ってたのに








ユナハ「・・・みんなの










          ・・・高額の参加券が


          ・・・かかってるんだよ?











現実世界 学校 昼休み


ミア「ナイトさまに

   そんなことがね~」


ユナハ「・・・なんか

    いつものアージュさんじゃ

    ないみたい」


ミア「私から見れば

   ユナハの話を聞く限り

   ナイトさまは

   そういうことする人ではない」


ユナハ「・・・でも

    ・・・現実には」


ミア「・・・








          ユナハのガチ恋した


          ナイトさまは


          どんな人だったの?







ユナハ「・・・」


ミア「私には









          ナイトさまの


          考えがあると思うな~








翌日 つむの~世界


アージュ「今日も

     ファイアドラゴン

     ボス持ち寄りして

     報酬ねらうか」


ユナハ「・・・うん」


ユナハ「(・・・アージュさん









         ・・・ブレス耐性

 

         ・・・用意しないからなぁ)









ユナハ「(・・・なんか

     ・・・イヤだなぁ)」









          ノラを二人誘って


          4人で倒しに行く









ファイアドラゴン戦


ユナハ「(・・・また







  

           炎ブレス攻撃!!)








ダメージを

3分の1受けるアージュ




”お~い リーダー?

 普通にやってくれませんか~?”


”ヒーラーが落ちたら

 即ぜんめつ物だろうがあ!?”



ユナハ「(・・・アージュさん

     ・・・どうして)」



”あれは!?”



ユナハ「・・・え?」








         即死物の


         周囲 雷攻撃!!








ユナハ「(使う頻度は少ないから

     これが来たら







          ネットでは


          『あきらめてください』と


          言われてるやつだ!!)







ユナハ「(もう これは

     ・・・ぜんめつ!!)


ユナハ「・・・











           ・・・え?









その

即死物の

周囲 雷攻撃を


3分の1のダメージに

抑えたアージュ





ユナハ「(・・・










          どういうこと!?


          何をしたの!?)








アージュだけが生き残った


この状況を

わかってたかのように動き


わずかな時間で

PTメンバー全員の

戦闘不能状態を

建て直したアージュ





”・・・おい

なんでアレをくらって

落ちねえんだ!?”



”・・・『あきらめてください』と

 ・・・言われてるやつを!!”






  

            ボス戦 終了








アージュ「みなさん

     ありがとうございます

     ぜんめつ1回もなく

     無事倒せました

     みなさんのおかげです」



”・・・あ、あぁ”







         PTは解散した







ユナハ「・・・アージュさん?」


アージュ「なにユナハ?」


ユナハ「・・・なんで

    あの攻撃をくらって

    落ちないの?」


アージュ「それわね







         雷耐性を


         上げてるからかな








ユナハ「・・・え?」


アージュ「普通のやり方や

     ネット情報だと

     ブレス耐性100%にするのが

     一般的らしいけど







         それだと


         雷攻撃で落ちるから







ユナハ「・・・」


アージュ「うまく数値を調整して

     炎耐性と雷耐性を

     高数値にしてみた」


ユナハ「・・・それって








         とんでもなく

      

         つむの~世界のお金が


         かかるやつだよね!?







ユナハ「アージュさん!

    金持ちなの!?」


アージュ「平均の稼ぎだよ?」


ユナハ「じゃあ なんで!?」


アージュ「・・・







        自分で装備を自作すれば


        バザーの6分の1の費用で


        済むから用意できた







ユナハ「・・・え?

    (つむの~世界

     装備を自作できる人って

     高い技術が必要なのに・・・)」


ユナハ「ちょっと装備を見せて!?」


ユナハ「・・・」


ユナハ「・・・・・・これ






        ・・・とんでもなく


        ・・・低レベルの


        ・・・装備だよね?






ユナハ「・・・これで

    ・・・防げたの?」


アージュ「低レベル装備でも

     良い装備はあるのだけどね







         みんな

     

         高いレベル数値の装備に


         目が行ってしまうからね








アージュ「それに







        普通に囚われたくない







アージュ「自分で考えれば

     良い方法なんて

     いくらでもあるからね

     まあ






         ”普通にやってください?”と


         数えきれないほど言われたけど






ユナハ「・・・」


アージュ「私は

     ”ブレス耐性100%より

     はるかに上を行く物を

     用意してる”のだけどね」



ユナハ「・・・」






翌日 現実世界


ミア「で?

   ガチ恋した相手を

   信じ切れずに

   心が揺らいでたと?」


ミア「そして

   ナイトさまは

   誠実をはるかに越える誠実だったと?」


ユナハ「・・・」


   




   その程度かあ!?

   てめえの信じるという想いは!?




                 ・・・ごめんなさい





ミア「昨日も言ったけど

   話を聞く限り

   ナイトさまが

   不真面目なんてあり得ないし~


   もっと

   人を見る目を養った方が良いよ?」



ユナハ「・・・おっしゃる通りです」






夜 アージュの自宅


アージュ「・・・」


アージュ「・・・やっぱり






         独自のやり方を


         見つけて実行すると


         理解されないか






アージュ「・・・疲れるな







         普通に囚われてる人間の

         

         ”普通の押し付け”が






アージュ「どうして みんな

     自分で考えて

     見つけようとしない?


     探せば方法は

     いくらでも見つかるのに」




アージュ「・・・






        ・・・普通に染まった方が


        ・・・楽なのは知ってるが






アージュ「・・・見つけてしまうんだよな








           ”私にしか


           見つけられない


           最高の方法が”





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