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妖しく獰猛に求める!


 支援組織とはヴァトライノヴァーズである・・・・

生徒会長・・・・・・・


 此の世界では一つの座を刺す言葉・・・・・

唯一ある学園・・・・・・・


 知の楽園パンデモニウムオブドグマ・・・・・


 知の享楽・・・・・

知の悦楽・・・・


 知極の園と呼ばれる場所・・・・・


 先ず辞める者はいなく・・・・・

任期なども無い・・・・・・


 故に選挙で勝つしか真っ当ではなく・・・・

選挙に持っていくにに・・・・・・


 学生の多くの同意が必要・・・・・・


 ヴァトライノヴァーズは以前から動いていたが・・・・

都合のよい敵どまりで・・・・・・


 学園を盛り上げ要員として認知されてしまい・・・・

マネーは集まるが・・・・・・


 肝心の同意は得られずの日々・・・・・


 レジスタンス・ヌル・イリーガルのPVを見た時・・・・

此れだと震撼し・・・・・・


 白き理想・・・・

念術強者ミカン嬢とユキナは共に・・・・・


 同盟を結び選挙の道を切り開くと・・・・・


 ユキナはソファーに座り驚く・・・・・

視線先には妖しいジョーが・・・・・


 ごくりと喉が鳴り・・・・・・

ようやく言葉を紡ぐ・・・・


 「私が欲しいと」


 ジョーは頷き・・・・・

「そうだ」

「ユキナが欲しい」


 妖しく黒い瞳が輝き・・・・

幻想的な貌が獰猛に・・・・


 白いスライムを頭に乗せ!


 ユキナは座ってすぐに切り出され・・・・・

飲まれようとしている・・・・・・


 獰猛に強くまっすぐに・・・・・・

ユキナは揺れる・・・・・


 今までの日々が・・・・・

脳裏に流れる・・・・・


 あれ程強く長く理想を成さんと・・・・・

そう思うが揺れる心は加速していく・・・・・


 ジョーは獰猛なまま・・・・・

「バトルをしよう」

「迷いには一番いいだろう」


 「念術強世では」


 黒い瞳を輝かせ・・・・・・


 ユキナは揺れる心のまま・・・・・

「そうですね」


 「お受けいたします」



 同意する・・・・・・・・




 


お読み頂き有難う御座います。

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