川に向かって
さて今川に向かっている。
世界転移で門がないとこに転移させられた上にあのくそ親父は曾祖父の手紙を見せやがったおかげでイライラが最高潮だったか。
「ハジメあそこの影からモンスターが来るよ。」っとさっきからこんなぁ感じだ。
「あぁわかってる。俺もモンスターの感知は、してるぞ。さすがに、」と答えると。
「ええでもハジメより僕の方が正確だよ。」って。
「そりゃススムは精霊や自然龍脈からの感知だろう。反則すぎるわさすがに。」
「ええ」と話しているうちにウッドゴーレムが出て来たなぁ。
「なぁススムあれ操れるだろうお前の能力なら。」
「嫌だよ。可愛いくなぁい。」とこれもさっきから一緒だなぁ。
「なんでだよ。あれがいれば、他のウッドゴーレムにぶつけられるだぞそれに川についてからの結界だってウッドゴーレム5体いれば俺の魔力使わなくてすむのになんで毎回戦いで魔石だけとらねえっといけないんだよ。」
「ならハジメがティムすればいいじゃん。」
「あのなぁ俺の場合だと能力を全て引き出すのに育てるって行程が必要になるの知ってるだろがそれだと魔石をとって結界をはるのが時間がかからねえだろうが。まぁいい。」はぁくそなんでススムは、こうと決めたら曲がりゃしね。ススムは可愛いもの好きだ。それも自然や精霊を使うのは、もっぱら可愛いからって理由だ。こういったウッドゴーレムなどゴーレム関係は可愛いくないからって理由だけで契約すらしやしない。ススムは自然物なら基本なんでも従えられる。水、火、土、風、光、闇、の基本属性全ての魔法が使える俺でも、ススムとは本気で、やりあいたくはないなぁ。
と話しているうちにウッドゴーレム倒したよ。はぁ。
「でススムあとどれくらいだ。」
「もうすぐだよ。ここを真っ直ぐ行ったらもうつくよ。」
「要約か。2時間位か?」
「それぐらいじゃないかなぁ。モンスターがいっぱい出て来たから遅かったけど。初めの場所からだと一時間半で着いていたはずかなぁ。」
「さっさといこうボア系統もいたから飯はいいし途中キノコも結構取れたからよしとしよう。」
「はぁい」と川に向かっていった。
さて無事着いた。
「ススム水飲めるか?」
「うん大丈夫そうだよハジメ。」
「そうかぁならどうするかなぁ鍋があればよかったんだけどなぁ」
「鍋なら持って来てるよ。」本来なら転移門はランダムなんだが、勇者の一族である俺は固定世界に送られるとは、
「うんススム今なんって?」
「いやだから鍋なら持って来てるけど、どっちがいい土鍋、普通の鍋?」はぁ
「なんでだよ。」
「いやハジメのお父さんから鍋があると便利だって収納魔法に入れときなぁさいって。」
「くそったれ。」
「ハジメ?」
「いやなんでもない。」あの親父見越してもいやがったなぁ。
「なら土鍋を準備しといてくれ調味料は念のためある程度持って来てるから」
「わかったよ。」
「俺は結界を張って来るから寄与つけろよ。」
「わかってる。いてら」と送り出された。
「さて魚も手にいれたいし広い目にとるかぁ。ボアとかもススムの収納に入ってるし調味料も渡したし大丈夫だろう。」さて魔石も15個あるし問題ないだろう。とたんたんと結界を張りに行くのだった。