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第六章 『若きあやまち』

おはようございます。

ついこの間、海へ行きました。天気は晴れていて最高の海日和でした。これからは本格的に夏が始まります。この夏を楽しみましょう!そしてこれからもどんどん続けていこうと思うのでよろしくお願いします!

彼女の咲が俺を呼び出した。何かなと思いつつ、『俺たちが出会った砂浜』へ行く。そこには咲の姿が。

咲の目には溢れるほどの涙が。その途端俺はある感情を察知した。それは咲の感情であり、悲しみという名の感情だった。

咲は俺にこう言う。『さようなら』と。何も言い返せず、遠のいて行く咲の姿をただ見つめることしか出来なかった。

そして俺もまた引き返す。二人は心も姿も離れていく。夕焼けの光を浴びて。咲の涙を俺は受け止めた。そして俺の目からも涙が溢れた。

俺が今思うことはただこれだけだ。『君の方を引き寄せたい』と。俺はもう二度届かないこの思いをどう消せばいいのか迷いもがき苦しんでいた。

俺の夏はこうして終わりを告げ、夏の終わりと同時に最後の夏が幕を閉じる。そう、俺たちが出会ったこの場所で。

今作は若い頃だからこそ、何もわからず経験してしまった、『別れ』の物語です。彼女の涙は何を伝えていたのでしょうか。そして今後の展開はどうなるのか!

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