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第三章 『海の踊り子』

皆さんこんにちは!ムドゥーです!

今作から少し舞台となる時代を変えてみました!前作よりかなり完成度の高い作品となっております!

熱い涙を呼んだ卒業式から一ヶ月が過ぎた。いよいよ俺も高校生デビューっつうとこかな。

俺が高校でやりたいこと。それは主に二つある。それは『彼女を作ること』と『車の免許を取ること』この二つさ。まあ、どうなるかは分からないけど。

高校生活に入って、一週間が経った。まあ、予想通りの生活かな。海風に吹かれながら勉強するのは心地良いもんさ。

ある日、授業を終え帰ろうとしていた時の事。ある女子が声をかけてきた。どうやら同じクラスの子らしい。確か『咲』とかいう名前のはず。

俺が最も気になる女子だったので、かなりドキドキしていた。咲は俺の気持ちに気づいているのだろうか。今の気持ちをいち早く伝えたいが以前の過ちを繰り返すのはもう勘弁だった。

すると向こうから、いきなりこう言われた。『好きなんだけど』と。その時の俺は多分ぽかーんとつっ立っていたことだろう。何せいきなりで返す言葉を無くしたからね。

だがすぐに返す言葉は出てきた。『俺もだよ』ってね。俺たちはいきなりにも関わらずあっという間に好きになってしまった。まるで一人で恋に落ちていくかのよう。

その日から俺と咲は一緒に帰ったり、浜辺で喋ったりするようになった。今までこんな思いした事も無かった俺にとって初めてで緊張してばっかだった。

だけど咲との話は面白かった。色んなことを話したからね。咲は海が好きだからこの高校に入ったこともその時知った。自分もまさしく同じ意見だったのでより話が深まった。

この頃、気付いたことがある。それは俺には『咲』しかいないということだ。そして何としても守りたいと心から思っている。これが恋なのか。




今作を機に舞台となる時代が一ランク上がり高校生へ。色々な出会いと共に成長していく姿と物語の成り行きを描いていきます!


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