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第6話 リゼルの巧妙な助け舟

リゼル優しいのか優しくないのか…


レオンの疑いの眼差しに、


りあは背筋が凍る。


脳がフル回転するが

名案が浮かばない。


そこへ、背後に控えていたリゼルが

優雅な一礼と共に前に出た。


「レオン様、失礼。

この人間、どうやら混乱のあまり

レベッカ様が放つ強大な魔力の残滓を

どこか別の低俗な存在の気配と混同したようですわ。

無知とは、救いようのない罪ですこと」


リゼルは直也を見下ろし

冷たく蔑むように笑った。


「レベッカ様。

こんな汚物を魔王城の床に転がしておくのも、

他の魔王方のお目に触れさせるのも不愉快ですわ。

いっそ、私が今ここで粉々に……」


(えっ、殺しちゃうの!? それは困る

一応知り合いだし!)


りあは慌てて念話を飛ばす。


『リゼル、待って! 殺さないで!

なんとか生かして捕まえとけない!?』


リゼルから一瞬

呆れたような視線が届くが

彼女は即座に言葉を繋いだ。


「……あるいは

レベッカ様の新しい『玩具』になさいますか?」


「玩具?」


りあは、リゼルの提案に乗っかる形で口角を上げた。


「……ええ。ちょうど

暇潰しのペットが欲しかったところよ。

この無知で傲慢な男が

絶望の中でどこまで正気を保てるか……。

私の足元で、一生這いつくばらせるのも一興かしら」



お読み頂きありがとうございます

次回も楽しみに♥

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