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わたしのうつくしい世界  作者: 紋 余白


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4/13

4.

最近思うことがある。

このコ達って、ちゃんと『居る』んだよね。見えるのは私だけ、でも映画館の椅子に座ってたし。


「ど〜にか証明出来んかなぁ…」


別に見えることを自慢したい訳じゃない。

このコ達が居て、人間と同じように生活してるっぽいってことを知って欲しいんだけど。


「寺島!聞いとるんか!?」


「えっ」


考え事から引き戻され、教卓の方を見た。

ヤバい。先生がチョーク投げの姿勢を取っている…!!

先生の指からチョークが放たれた瞬間、

 

「そ、逸れてっ…!」


運動神経がバツグンに悪い私は、咄嗟に目を瞑って願ってしまったのだ。


───カツン!…コロコロ


……お?衝撃がこない。


「センセー、ノーコーン!」


きゃはははっ、とクラスメイト達が笑っている。恐る恐る目を開くと、私の真横──窓ガラスに当たって落ちたらしい。


「やかましい、静かにせえ!寺島、今後はちゃんと聞くように!」


「は、は〜い…」


ふと、窓の向こう。ベランダからひょこっとモヤが顔を出した。あ、いつも居るコ。もやもや手を振ってるみたい。このコが助けてくれたんかな。


もしかして、頼み事聞いてもらったら実在証明出来る……!?

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