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わたしのうつくしい世界  作者: 紋 余白


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2.

今日は友達と映画を観に来た。すごい怖いって評判のホラー!ハチミツ味のポップコーンとジンジャーエールが私の必須アイテムだ。食べてれば、怖くない!


「あ、席ここだね」


友達がチケットと席番号を見比べて指をさす。

私の席にモヤが座っていた。


「ん、んん〜…?」


呻く私を見て友達が首を傾げる。


「どしたん?座らんの?てかなんでこの席、既に座面降りとるん?」


それ。このコが居るからだと思うんだよな。

私はコソッとモヤに顔を寄せ、座面を確認する振りをしながら


「ゴメンけど、こっちの席に移ってもらってもいい?ほんとゴメンね、折角座っとるのに」


そうコソコソ伝えると、モヤはもやっと頷いたような動きを見せて、隣にもやもや移動してくれた。と、同時に座面が上がる。私の顎に当たる。


「いだっ!」


「えっ!?梓、大丈夫??」


大丈夫ではない。奥歯がガチンッて言った。モヤがちょっと心配してるような感じがして、私は頑張って笑顔を作った。ポップコーン噛むのしんどいかもしれん。

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