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異世界悪食日記  作者: さくらいよう


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6/10

5話A:回想上

人喰グールの触手は正式名称として血手ブラッディハンズ(けっしゅとも呼ばれる)というのがあります(唐突な後付設定)

恐らく、ルビは降ることが少ないと思われ

 中二の冬至の日、私は母さんの仇を討つ計画を実行に移した。殲滅対象は女性人喰だけを狙う共食いグループ、スネークハニー。2年かけて調べあげ、確実に殺すために準備を練り上げて、鍛え、下見を重ねた。父さんの幸せと、母さんの人生を奪った奴らは私が殺す。人喰グール自体、生きるために人間を食さないといけないが、現代に生きる人喰グールはほとんど、自殺者の肉を食べて生きている。だから、人喰グールでも「人間殺して食べたことありません」はザラにある。私だってそうだ。何より、生きるためなんだから仕方ないと思う。でも、でも、奴らは快楽のために母さんを、沢山の人喰《同族》を手にかけてきた。それが許せない。

 いけないことだってわかってる。でも、誰かがやらないと行けないんだ。また誰かが殺られる前に。やっと掴めた居場所。そこから動く前に。

 血手を出し、フード付きのコート状に広げ布に変質させる。

 父さんは今日、出張で明日の夜中まで帰らない。絶好の機会だ。もう、後戻りはできない。この一歩を踏んだら。

 覚悟はとうに出来てる。

 靴に履き、扉を開け、しっかりと戸締まりをする。

 そのまま駅前の繁華街へと歩き始めた。

後半は次の更新に回します

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