第三話 境
シュルクは目が覚めた、するとリリーが隣で車を運転していた。するとシュルクは、
「リリーさん、寝てしまっていましたか…はぁ…すみません。」
と、起きた。するとリリーは、
「よかったです。先輩、起きて。ぐっすり寝てしまっていたんですもん。」
と、言った。するとシュルクは、
「というか…今、ここはどこです?」
と、リリーに聞いた。するとリリーは、
「魔人の住む境目へと向かっている途中よ」
と、答えた。するとシュルクは驚き、目が飛び出し、
「な…何してくれてるんですか‼国境飛び出しは重犯罪に匹敵しますよ‼」
と、言った。するとリリーは、
「はぁ…あなたねぇ…本来なら人間たちの間でも魔人たちの間でも受け入れられない存在となっているの、今、実はあなたは、人間と魔人のハーフよ、はぁ…。それを知ってたから私はあなたを魔人側に引き入れることにしたんだけど…あなたがここまでその話を知らなかったとは…思いもしなかったわ…。」
と、言った。それを聞いてシュルクは驚いた。あまりにも驚きすぎた。だがそんな驚きを予想通りだと言いたそうな顔をしつつリリーは、
「今日から私の部下として働いてもらうわよ…。私のシュルクちゃん★」
と、言った…。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります