第二話 睡眠
リリーから食事を誘われていたのを思い出したシュルクは、急いで手土産を買い、持ちながら有名料理店(BANZAI★)に行く事にした…。すると先にリリーさんがついていて、
「こちらに座って下さい。先輩。」
と、席を指さした。シュルクは地味な緊張を抱きつつも、それを表に出さないようにしつつ、座った。そして、
「すみません、メニューを持ってきてください。」
と、シュルクは言った。すると店員さんがメニューをわざわざ持ってきた。そしてシュルクとリリーが注文を終え、店員さんが水を持ってきたあと、シュルクは、
「トイレ行ってくるね。」
と、言った。そして席を立ちあがり、トイレへと言った。その瞬間を見逃さずリリーは、
(よし、今だわね。)
と、何かをコップに入れた…。その後にシュルクは戻ってきて、何も警戒せず、コップに入っていた水を飲んだ。すると、
(あれ、何か眠いな…。)
と、シュルクは感じた。そう、コップの中にリリーが入れたのは睡眠薬だったのだ。シュルクはそんな事一切気にせず届いた料理をがっつり食べた。リリーは少し食べた。そしてリリーは、
「私が奢るね。」
と、言った。そしてその料理はリリーが全額払ってくれた。そして、外に出るとき、シュルクは、
【ね…む】
と、寝落ちしてしまった、その体をリリーは支えつつ、リリーは、
「私が送るので安心してくださいね。」
と、言いつつ、シュルクを車に乗せて、車を発進させた。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります