表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たべものがたり  作者: 有桜 彩生
7/10

もう一度食べたい不思議な味

 一時期競馬場で馬や騎手の写真を撮るのにはまっていました。

 主に写真を撮りに行くのは阪神競馬場。特に障害競走を内馬場から見ながら飛越する姿を巧く撮りたい!とがんばっていた。

 が、転職して平日は出張が続き土日に出かける気力がないという状態が3年ほど続き、やっと普通に競馬場に行ける日が戻ってきた時には、内馬場からの観戦ができなくなっていました。


 馬が飛越する姿を間近で見れるスポットだっただけでなく、障害競走の後内馬場の売店で食べる焼きそばが食べられなくなってしまった。


 焼きそばなんぞ他でも食べられるのでは?と思う人も多いかと思う。

 だが、内馬場の焼きそばは、他ではなかなか食べられないスタイルのものだった。


 どういうものかというと、

 焼きそばがソースかかってない状態で出てきてソースかけ放題!


 麺はやや太め。野菜とお肉はご察し。

 ただ味付けがソースをかける前提にしているためなのかちょっと浅い味。

 私の食べ方は半分の麺の上に大匙2弱ほどかけて、あまり混ぜずに薄い味から濃い味への移り変わりを楽しんでいた。


 家で同じように作ってみてもなかなか再現できず、味は忘れてしまいぼんやりとしか思い出せないのが残念で仕方がない。


 ソースがかかっていないのに普通に食べられるあの味の秘密を解析したい。


 それ以上に内馬場から迫力のある飛越する馬や騎手の姿を観たいのです。


 内馬場の焼きそばを食べながら。

読んでいただき、ありがとうございます^^

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ