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たべものがたり  作者: 有桜 彩生
4/10

ふぞろいなたまごたち

 3年前から定期的にゆで卵を作るようにしている。

 だが単純に月2回作っていると想定して24×3=72回は作っている計算になるが、自分の理想とするゆで卵ができたためしがない。


 理想的なゆで卵というのは

 1:殻を剝く際、白身がくっつかない

 2:黄味が7割程度固まっている

 3:黄味が真ん中に近い位置で固まっている

 

 喫茶店のモーニングで出てくる卵、と言えばピンとくるかと。


 特にコメダ珈琲店のゆで卵はあったかい上にキレイに殻が剝けるので感動もの。


 情報源はほぼネット。

 後は小説やコミックという紙媒体。

 

 フライパンで茹でたり

 画鋲で卵の底を刺してから茹でたり

 お酢を入れて茹でたり

 冷蔵庫に入れずに半日室温で放置してから茹でたり


 【絶対失敗しないゆで卵】というタイトルのものをみつけては試すものの、3つの条件を満たすものは未だに完成したことがない。


 正確に言えば電子レンジで1個だけ作る方法を試した時は理想に近いものができたけれど、ものすごく手間がかかりすぎていまいち。


 1パック98円 サイズいろいろ卵(仮)だと確実に失敗することに気付いたのは2年目に入る頃だった。

 定期的に作り始めたのが3年前であって、それ以前からも卵が安い時に茹でては失敗していたのだからかなり失敗に気付くのが遅かった。


 それからは1パック198円で売っている卵を使うようにして、1~3のどれかは満たしたゆで卵が作れるようになってきた。


 早くつるんとした美しいゆで卵を家で食べたい。


 なお1パック98円卵は出汁巻きやオムレツに使っている。

 そして出汁巻きはぼろぼろ、オムレツはカチカチになりがちなので、私は根本的に卵の扱い方がよろしくないのだろう。

 

読んでいただき、ありがとうございます^^

憧れのゆで卵 https://ncode.syosetu.com/n3394gn/

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