ラノベで見掛ける誤字誤用(難解語句)
えぇっと、己の小説の更新もせずに何をか況や、なのですが。
ゴメンなさい。
皆さん難解語を使って文章を却ってチグハグに、或いは
わけわかめなカオスにしていませんか?
ふと頭に浮かんだ言葉を何となく使ってしたう。
響きの良さに誘われてついつい使ってしまう、etc……。
一例ですが、
「脱兎の如く(逃げ出す)」
多分著者が頭の中で考えていたのはこれだと思います。
この脱兎が、妲己になってる文章を見掛けました。
意味が通りませんので、誤りなのでしょう。
まぁこの程度なら察してやれやでも良いのですか、
この手の間違いは、かなりの著者の文章で散見されます。
面白い作品等でこれがあると、どうしても一瞬であれ、
本来の表現を考えたりと時間を取られて少々興醒めします。
もう少し、古典とは言いませんが、教科書等に掲載された
一般的に一定の評価のある文章に触れる、
辞書を参照するなどされてはいかがでしょうか。
後、故事成句や過去の名作における名句引用においても誤った
引用(改竄、改変)が見られます。
意図があっての改変もあります。
それが見抜けなければ読者の手落ちでもよいのですが、
どう読んでも間違いとしか思えないものが大半です。
多くはWeb検索で正解を引き出せる筈ですし、
その手間も大したものではないと思うのですよ。
願わくば、約束した投稿に拘らずにそうした
「ひと(一、人)」手間を掛ける、
などして頂けないものかなぁと思います。