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異世界に来たけど魔力が無いから賢者になった  作者: 山科碧葵
第6章 異世界探訪は龍族姉さんとともに
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6-6.龍を祀る村

「アヤメくんは、その魔導書をどこで手に入れたの?」


 ティオのショーツをポケットの中から発掘してから、体感時間で数時間は経ったであろうか。

 えらく長い時を生きているリュウナやラスティはともかく、一年前まで至って普通(若干引きこもり気味)な高校生だった俺の身体には、流石に疲労が溜まってきた。


 魔竜の背中は思ったより安定しており、元の世界のアトラクション同様揺れはほとんどない。

 とはいえ、決して疲労が溜まらないというわけではない。


 壁も何もない魔竜の背中にて、扶助者である女の子の体躯だけを頼りにその存在を保っている。

 万が一手が滑ったら、そのまま地上へと落下してしまうだろう。

 風魔法を自在に操るラスティがいるので、そのままジ・エンドということにはならないだろうが、怖いものは怖い。

 死ぬか死なないかではなく、怖いか怖くないかだ。


 落ちるかもしれないと恐れれば、その分緊張もするし不安も感じる。

 手には汗が滲み、心拍は速まり、息が荒くなる。

 手に汗が滲めば指先が滑りやすくなり、一層恐怖感に飲み込まれる。

 飛竜に乗ってひとっとび――なんて、創作物のような現実は存在しない。


 故に肉体的疲労以前に、頭がクラクラするような心労の方が酷かった。

 今ではもう手が痺れ始め、ぐったりとリュウナの背中に体躯を預けている。

 肩に頭を置くような形になっているが、嫌悪や不快を示されるようなことは無かった。

 むしろもっと寄り添って良いよと甘やかしてくれたので、言葉通り全身で密着することにしている。


 こうして背中にくっついていると、昔――お祭り化何かの帰りに、近所のお姉さんにおぶって帰ってもらったことを思い出す。


 異性だからと、気を遣わなくて良い。

 抱きしめていても、変な感情は湧き上がって来ない。

 思春期を迎えてからざっと五、六年。

 こうして年上の異性――お姉さんの背中に心から安心して身体を預けるのは、初めてのことだろう。


「あれ? アヤメくん、寝ちゃったかな」

「大丈夫です。起きてますよ」

「疲れちゃったら、寝ても大丈夫だからね。不安だったら、この紐で私とアヤメくんとをキツく縛り付けても良いから。あ、でも。私だけを縛るのは、夜だけにしてね? 危ないから」


 リュウナの冗談に精一杯の笑顔で返し、一旦身体を放す。

 ずっと同じ体勢をしていると、身体が凝ってかなわない。

 ラスティに腰を支えてもらいながら、肩や腕を伸ばして筋肉をほぐす。


「もう少ししたら、近くの村で休憩にしよっか。

 一日目はとくに疲れただろうから、今晩はゆっくり休んでね」

「気を使っていただいて、ありがとうございます」


 リュウナの気遣いに感謝しながら、もう一度彼女の背中に身体を預ける。

 本来なら扶助者であるリュウナの休憩以外は、ずっと飛行する予定だったのだろう。

 俺の体力がないために、予定外の休憩を強いてしまって。


「やっぱ、あの時鍛えておけば良かったかな……」


 元の世界でも今の世界でも、基本的にはインドア派である俺は、かなりひ弱な体格をしている。

 これがもし体力のない原因になっているのだとしたら、出来る限り改善するべきだろう。今からでも遅くないから、毎日何か持ち上げるくらいはした方が良いかもしれない。


「にぃ様、鍛えたいのか?」


 そんなことを考えていると、独り言を拾ったラスティに、後ろから声をかけられた。

 ラスティはさっきから、俺の腰に手を回したままだ。

 風に煽られた時など、風魔法で相殺するのがラスティの役目なのだとか。


 魔物はどうするのか。

 基本的に鳥系の魔物は、魔竜には近づいて来ないらしい。

 下手に近寄ると、エサとして丸呑みされてしまうらしい。


「いくら魔法の賢者だとは言っても、流石にこのままじゃ困るかと思いまして」

「……そうじゃのぉ。じゃがにぃ様がツヤテカなゴリゴリマッチョになってしまうのは、少し残念じゃの」

「そこまで鍛えるつもりはありませんよ!?」


 というかあそこまで鍛えるなら、それ相応の指導や金や設備が必要だろう。

 なろうと思ってなれるような身体ではない。


「確かにアヤメくんは、少し細すぎるかもしれないね。

 でも私は、そんなアヤメくんも素敵だなって思うよ?」


 脇腹をつんつんと突っつきながら、リュウナはそんなことを紡いでみせた。

 リュウナは、男の子を褒め慣れてるなと思う。

 やはり長生きすると、それだけ異性を振り回す能力が研ぎ澄まされていくのだろうか。


「……にぃ様よ、何故妾をそんな目で見るんじゃ」

「いえ、何でもありません」


 ラスティが異性に対してウブだった頃なんて、想像がつかない。

 いや待てよ。ラスティは生まれながらリリムだから、異性を振り回すのは元々得意なのか。ううむ。


「でもアヤメくん、本当に細いね」

「そうじゃな、この辺なんぞふにふにとしておる」

「ふにふにふにふに、ふふふ。アヤメくん、かーわいい」


 四ケタ近く歳が離れた女性陣に、脇腹やへそなどを突っつかれながらからかわれる。

 何か変な気持ちだ。

 遠慮なくじゃれ合っているこの二人とは、恋愛関係を紡いでいない――そんな関係だ。


 これが普通だったのだろうか。

 元の世界で今みたいな光景を目にすれば、きっと頭の片隅に「爆発しろ」という迷言が浮かぶんだろうな。

 もっとも、中学高校と色恋沙汰には興味を示さなかったので、気にせずスルーしていたかもしれないが。


「ちょ、ちょっと二人とも! や、やめて、くすぐったいですから! ――あぅ!」


 ラスティの指先が変なところに触れたと同時に、魔竜の体躯がぐわんと急降下した。

 慌てて体勢を戻し、手綱を引っ張り上げるリュウナ。

 そして後方に向かって風魔法を放出するラスティ。

 どうやらかなり危険な状態に陥っていたらしい。


 ヒヤッとした。





「ふぅ。ところで、さっきの話なんだけど」


 額の汗を拭いながら、ようやく体勢を立て直したリュウナが手綱を握り締めながら振り返る。

 さっきの話というと、筋肉の話――よりも前のことだろう。

 魔導書をどこで手に入れたかって話だな。


「高原――トリスコールの近くを歩いていたら、偶然出会ったんですよ」


 ここまで来て、異世界だとか変な話をして疑念を持たれても困るので黙っておく。

 それなら異国の図書館で出会ったと言えば良かったが、変な設定を付け足して、後々プリムヴェール話したものと齟齬が出てしまっては困る。

 もうあれは、高原を散策中に出会った魔導書ということにしておこう。


「そっか……。魔導書は空から降って来たの?

 それとも、目が覚めたら枕元に置いてあったとか?」

「どちらでも無いです。

 地面に落ちてて――思わず、気になって手に取ってしまったというか」


 リュウナは俺の答えを聞いて、不思議そうに眉を顰めてみせた。


「それって、誰の目にもつくような場所に落ちてたってこと?」

「……まあ、そうなりますね」


 図書館の本棚だって、そのようなものだ。

 俺が発見しなければ、他の人が手に取っていた可能性だって考えられる。

 事実あの時点では、書いてある文字が何であるのか分からなかったのだから。


「アヤメくん以外の人が手にしてた可能性もあった……ってこと? そんなこと、ありえないはず」

「あの、リュウナさん?」


 いつになく真剣な表情を見せていたリュウナだったが、俺の顔を見やるとにっこりと微笑んだ。


「アヤメくん、疲れたよね? もう少しで村に着くから、もうちょっとだけ辛抱してね」


 何かをはぐらかされた気がするが、わざわざ詮索する必要はないだろう。

 後々何かしらの問題が生じるのなら、多分――。


「…………」


 同じくリュウナの独り言を聞いたであろうラスティが、言及するはずだから。


 ラスティは俺と違って、数千年の長い期間を魔導書の解明に当てている人だ。

 俺なんかが思いつくようなことは、既に試した後だろう。

 もし今の発言が大きな波紋を呼び起こすものなのであれば、ラスティが黙っているはずがない。


「期待、してますからね」

「ん? ……ああ、平気じゃよ。期待通り――期待以上の朝を迎えさせてやるから、そんな目で見ないでも大丈夫じゃよ」

「今の短い発言のどこにそんな深い意味が!?」

「あー、今晩泊まる場所は、壁が薄いからそういうのはやめた方が良いと思うよ」

「最初からそんなつもりは無いので大丈夫ですよ!?」


 この二人はまったく……。

 信頼はしてるけど、そっちの意味で信用出来ないよ。

 とはいえラスティに関しては、俺とプリムヴェールやティオとの関係を知っているし、それを手助けしてくれている風があるので、誰も得しない修羅場が巻き起こるような展開には事を運ばないだろうと信じているが。



        ◇          ◇          ◇



 空が赤く染まり始めるより先に、リュウナの操る魔竜はゆっくりと高度を下げて行った。

 滑空――とまではいかないが、斜め下に向かって、水の中を泳ぐように降下していく。


 やがて見えてきたのは、森の中に切り開かれた開拓地のような場所だ。

 畑や民家が建ち並ぶ、元の世界でいうならザ・田舎って感じの村である。

 良く見ると、鈍色をした神殿のようなものが建設されていることに気が付いた。

 回復ゾーンかセーブポイントなのだろうか。


「今晩は、この村に泊めさせてもらうわ」

「そんな簡単に、宿めてくれるんですか?」


 ある程度規模のある村――例えばトリスコールのように外部からの出入りが激しい国とかなら、泊めさせてもらうことは可能かもしれない。

 だがこの村は、かなり小さい区域なのではないか。

 明らかに怪しい三人組を、そう簡単に一晩宿泊させてくれるのだろうか。


 それとも、もしかすると。

 龍族とは、龍の末裔――神聖な種族だと聞いたことがある。

 龍を信仰していたり、龍族に関係のある村や里を、リュウナは把握しているのだろうか。

 時々赴き、何かしら村のために頑張ったりしているのかもしれない。


 先祖代々世界大樹ユグドラシルの管理をしているとか言ってたし、もしかすると神官とか、そういった仕事をしているのかもしれない。

 魔導書に関することなら、こうしてホイホイと人族の住む場所まで足を延ばすような人だ。

 こういったところに泊まったりするのは、慣れているのかもしれない。


「まかせて。アヤメくんのためなら何でもするよ」

「何でもって……」


 ユグドラシルの管理って、魔導書の持ち主をも慮った行動を起こさなければならないのだろうか。

 だとしたら大変だな。

 気難し屋とか人間不信とかだって、魔導書を持っているかもしれないのに。


「アヤメくんのためなら、世界を敵に回しても構わないわ」

「ヤダ、惚れそう」

「うふふ、惚れてくれても構わないわ。今の私は、アヤメくんのためだけに存在しているのだから」

「リュウナさん……。なんて格好良いの……」

「んふふ、もっともっと褒めてくれても良いんだよ?」


「リュウナ殿。さっきから何を一人でブツブツ呟いているんじゃ?」


 何か怖くなったので途中から黙って見守っていたのだが、終わりが来る予兆が無かったためか、ラスティは半眼で言葉を挟んだ。


 半分以上聞き取れなかったが、あまり深く詮索する必要は無いだろう。

 龍族は神聖な種族だ。

 たとえ俺の心がぐらつくようなことがあっても、手を出して良いような立場の人じゃないんだから。


 とはいえ、そんなこと口が裂けても言えない。

 ここまで計算し尽くしたうえでの台詞だったら、俺は非常に情けない勘違い男になってしまう。

 余計なことは言わなくて良い。



 そんな会話をしている間に、魔竜の飛行する高度が徐々に下がっていった。

 樹木や屋根もくっきり見えるようになり、畑や民家のない場所に向かって滑空し始める。

 加速した辺りでふわっと浮き上がり、巨大な羽根を上手く使ってゆらゆらと降りて行く。

 やがて地面に足が着き、ドスンという音とともに軽く砂埃が舞い上がった。


「それじゃ、交渉してくるから待っててね」


 リュウナは「良い子だから」と紡ぎながら魔竜の頭を撫で、軽やかなステップで魔竜の背中を駆け下りて行った。



        ◇          ◇          ◇



「戻ったよー」


 長い長い空の旅から解放され、ようやく触れ合うことが出来た()()と感動の再会を繰り広げていると、二人の村人を連れたリュウナが魔竜の下へと戻って来るのが見えた。


 五体投地しながら地面に頬擦りする姿は、かなり異質なものだっただろう。

 二人の村人は、俺の姿を見て若干引いたような顔をしていた。


 リュウナはそんな俺の姿を見て、ほんのりと顔を赤らめてみせる。

 そして何事も無かったかのように振り返ると、共に連れてきた村人二人に向かって話しかける。


「この方々は、賢者様と、上級魔族さんです」


 村人――どちらも人族のようだが――は顔を見合わせ、ボソボソと何やら話し始めた。

 流石に五体投地したまま眺めているのもアレなので、土を払って立ち上がる。


 この方たちは、一体誰なのだろうか。

 片方はまだ若い(とは言っても三十代は超えているだろう)男性だが、もう一人は白髪のお爺さんだ。


 何て言うか、弥生時代の村にいるような――長老って表現が合いそうな感じの人だ。

 体躯は細く、顔に刻まれた皺は歴戦の経験を思い起こさせる。

 剣とか持たせたら、一瞬で背後に回られそうな風格だ。

 こいつ……、隙がない、だと!?


「分かりました。それでは、こちらへどうぞ」


 変なことを考えている間に、話し合いは終わっていたらしい。

 二人の村人にエスコートされ、俺とリュウナとラスティは民家の方へと歩を進める。


 途中畑や一般住宅の傍も通ったが、人族以外の種族は見当たらなかった。

 様々な種族が入り混じっていたトリスコールと比べて、新鮮味を感じるな。


 村民たちは最初こそ俺やラスティに不審げな視線を送っていたが、その前を歩くリュウナを目にするや否や、何やら銀色の塊を掲げて地面に額を擦りつけ始めた。

 もしかして、皆も地面が恋しくて堪らないのだろうか。


「リュウナさん。この村とは、どういう関係なのですか?」

「この村は、遥か昔年の頃に、龍が堕ちて出来た村だと言われてるの。

 龍が堕ちたその土地には、何かしらのパワーが眠っている。

 昔の人はそう考えたのね。

 それでこの場所に村が出来て、その生活は現代まで継がれている。

 災害とか戦争に見舞われることもなく、平穏な日常を過ごすことが出来るのは、龍がその生命を尽くして呪いを解いてくれたからだって。

 それでこの村では、龍を祀っているの」


 振り返り、リュウナは可愛らしくウィンクをしてみせた。


「その龍を祀っているのが、あの鈍色の神殿。

 時々私――もしくは私の弟がここに来て、龍を讃えるお祭りの手助けをしたりするのよ。

 だからこの村の人とは顔見知りなんだあ」


 なるほど。

 龍と深い関係のある村ってことか。

 とはいっても、この世界における龍と人々の関係は、俺もあまり詳しく無い。

 トリスコールはとくに龍との関わりがないようだし、魔物として襲ってくるわけでもない。


「龍って、神様みたいなものなんですか?」

「んー、地域によって讃えられ方は違うかな。

 場所によっては『龍は世界を滅ぼす邪悪な存在』って言い伝えられていて、龍族を悪の種族として毛嫌いしてる地域もあるくらいだから」


 そんな場所もあるのか。


「まあでも、そういうところは龍族の里とは反対――南方の土地に多いかな」


 ということは、これから向かう方角には無いということか。

 良かった。


 村人に連れられ、神殿傍の民家に辿り着く。

 藁ぶきの屋根に、黒く塗られた木板を張った簡素な家。

 庭や垣根などもなく、地面に突っ立てられただけのものだ。

 ここが宿なのだろうか。

 どう見ても、この村にごろごろ建設されている他の民家と変わりがないように見えるのだが。


 村人二人はリュウナに何やら呟き、軽く腰を折ってから神殿の奥へと消えて行った。

 リュウナはそれを見送ってから、くるりと振り返って小首を傾げる。


「この建物は何なのですか?」

「冒険者とか探検家とか、そういった人が迷い込んだ時に貸したりする建物だよ。

 私がここに来たときも、この家を借りてるんだ」


 言いながら遠慮なく、立てつけの悪い扉を開く。

 耳障りな音とともに開かれた扉からは、真っ白な塵や埃がぶわっと噴き出してきた。

 リュウナはそこに風魔法を送り込み、灰塵を向こうの窓から廃棄。


 ある程度ゴミが出て行ったことを確認すると、リュウナは靴を履いたまま民家の中へ入って行った。




「……ここに、泊まるんですか」


 宿を転々とするという話から薄々感づいてはいたが、これほどまでとは思わなかった。


 というか、リュウナは普段こんな(と言うと失礼だが)ボロい小屋に宿泊していたのか。

 貸してもらったものにケチをつけるのは良く無いことだと思うが、ここまでは流石に予想していなかった。


 流石にここまで塵や埃にまみれた小屋で一夜を明かすのは気分が良く無いので、後で軽く掃除でもしておこうと思う。

 掃除は得意なのだ。

 時間をかけて念入りに行うつもりはないが、今晩使用する廊下や部屋だけでも清潔にしておきたい。


 リュウナが靴を履いたまま闖入したので、俺も靴を履いたまま上がることにする。

 元の世界では勿論、こっちの世界に来てからも自宅ではきちんと靴を脱いで入室していたため、妙な違和感がある。

 だがまあ、この廊下を見たら流石の俺でも靴を脱ぎたいとは思わないだろう。

 嫌な湿気と埃のせいで、床がドロドロしている。


「……変な臭いがするの」

「後で熱風消毒をしておきましょう。火魔法の調節だけ、お願いしてもよろしいですか?」

「時々絨毯にやっているやつじゃろ? 構わんぞ」


 虫とか病原菌とか、そんなのが繁殖している可能性も高いからな。

 熱風なんかで殺菌になるかどうかは分からないが、気分的な面も含めて、やらないよりはマシだ。


 思いつつ傍の扉を開けると、視界が真っ白になるほどの大鋸屑がぶわっと舞い上がった。

 もうやだ、この建物。



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