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異世界に来たけど魔力が無いから賢者になった  作者: 山科碧葵
第1章 異世界転移は魔導書とともに
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1-6.宿探しと初仕事と幼女ハーレム

 山吹色の瞳に見つめられながら、俺は一文無しであることを正直に告げる。

 穏やかだった双眸も徐々に労わるような目つきに変わり、キツネ耳のお姉さんは眉をハの字にしていた。

 まるで自分のことのように考えてくれているのか、真摯な目で俺を見つめていた。


「そっか……、田舎から出稼ぎに来たんだ」

「はい、所持金はここまでの旅費交通費で使い果たしてしまいました」


 嘘をつくのは少し戸惑われたが、そうするしかない。

 元々一文無しだったなどと言えば、もっと面倒なことになる。


「今日来たばかりのアヤメさんは知らないかもしれないけど、一応この役所ギルドは、お仕事の斡旋も行っているのよね」


 キツネ耳のお姉さんはカウンター脇の箱から銀貨を三枚取り出し、身分証明カードと一緒に俺の手に握らせた。

 長くて綺麗な手に包み込まれて、温かい。


「今日はもう遅いから、これで宿でもとって明日一番にここに来てちょうだい。貸した分は明日報酬から払ってくれれば、それでいいから」


 独断で勝手にお金を貸していいのだろうかと少し心配になったが、カウンターの向こう側にいるお姉さんたちは、とくに何も言っていない。

 もしかすると、こういうことはよくあることなのかもしれない。


「詳しい内容は、明日来たときに説明するから」

「ありがとうございます」


 何度も頭を下げてから、お礼を言って役所から出た。

 手を開くと、銀色に輝く硬貨が三枚。身分証発行費用も、明日ここから払えばいいのだろう。


 辺りは既に暗くなっており、仕事帰りらしい人々が談笑しながら大通りを歩んでいる。

 街灯のようなものは無いようだが、空気が綺麗で星や月が出ているためか、意外と明るい。

 全財産を握り締め、俺は月明かりの下を歩いて行った。




 宿か。商店街から住宅街を抜ける際に、いくつかそのような建物を見たような気がする。

 そんな記憶を頼りに元来た道を戻っていくと、チラホラと『宿泊』の文字が姿を現し始めた。

 この世界での銀貨三枚がどのくらい価値があるものなのか、まだはっきりとは分からない。

 しかし宿に泊まるためといってこの金額を貸すということは、安い宿でも最低そのくらいはするのだろうか。

 ここに来る前に会った兵士さんが言うには、高くても待遇の悪い宿があるから気を付けろと言っていたが、逆に考えれば安くても良い宿はあるかもしれない、ということになるな。


「どうせ何日か滞在するなら、同じ宿に泊まった方が良いだろうしな」


 商売敵をてんてんと巡られては、宿主だってあまり良い気持ちはしないだろう。

 俺が宿主だったら、金額と待遇の品定めをされているようで嫌だ。

 自分がされて嫌なことは、人にはしない。

 下手に恨まれたりしても生活に困るだろうし。


 慎重に外から眺め、一応の品定めをする。

 入った途端、怖ーいお兄さんがぞろぞろ出てきても困るし、ここは慎重になりたい。

 とは言っても、全体的に石造りの建造物で、大した違いがないため品定めのしようがない。

 ううむ。


「さて、どうすっかな」


 ささっと小屋でも建ててそこで休むつもりだったが、そうもいかないらしい。

 見たところ王都の土地は全体的に誰かの所有物であり、勝手に何かを建てて良さそうな場所がないのだ。

 兵士とかも見回りをしているみたいだし、余計な真似はするまい。


「ああ……、どこに泊まろう」

「ちょっとそこのお兄さん! もしかして、今日泊まる宿を探してたりしちゃってますか?」


 背中をバシーン! と何かに叩かれ、思わずたたらを踏む。

 振り返ると誰もいない。

 なにそれ怖い。


「どこ見てるの? ここだよ、ここ!」


 へそぐらいの高さから声がした。

 顔を下に向けると、山吹色の頭がモフモフと揺れている。虎だろうか、よく見ると髪や尻尾に茶色の縞模様が刻まれており、顔にも針金のような髭が生えていた。

 にこーっと頬を緩め、ギザギザとした牙を剥きだしにして笑う。

 二足歩行する動物、とまではいかないが、獣人と呼ぶには少し獣寄りだ。


「もし泊まるところ無いんだったらさ、うちに来ない? 安いよ! ベッドもふかふかで、評判良いよ! お食事は、ちょっとグレード下がるかもだけど……」

「一応聞いておくと、いくらくらいかな?」


 虎っぽい子は、小さな指を一本立てた。


「一晩お食事付きで銀貨一枚! ……そりゃね、もっと大きいところは銅貨五枚とかで泊まれるところもあるらしいけどさ」


 自分の宿を売り込みたいのか、よく分からない話し方をする子だ。

 しかし、晩飯有りで銀貨一枚か。一応果物と木の実が残っているから、構わないのだが。


 こんなに小さな子を働かせている宿が、本当にまともなのか気になる。


「君は、そこで働いているの?」

「んーん、じっちゃんが一人で経営してるよ。じょせーのじゅーぎょーいん? がいないから、あまり女の人からは好まれないけど」


 なるほど、爺孫で経営している小さな宿か。

 この子が言ってることが本当なら、ぼったくられたりはしなさそうだな。

 とくに根拠は無いけど、そんな気がする。

 目もキラキラしてるし。


「ね? 一晩だけでもいいからさ、お願いっ!」


 両手を合わせて、ずいと顔を近づけられる。

 ギラギラした双眸を鳶色に煌めかせ、ギザギザした牙の隙間から「フーッ! フーッ!」と獣的な吐息が漏れる。

 今にも噛り付かれそうだ。


「じゃあ、せっかくだからお願いしようかな」

「わーい! ありがとございます! それじゃ、付いてきて! こっちだよ!」


 服の裾を引っ掴み、虎っぽい子は俺を路地裏へと連れて行った。



        ◇          ◇          ◇



「ここだよ」


 路地裏を抜けて小道へと出た後、右へ左へとぐいぐい引っ張られた。

 そろそろ方向感覚が無くなってきた、というところで、ようやく虎っぽい子は立ち止まった。


「じっちゃーん! お客様連れてきたー」

「ん」


 暗闇から、短い返事を一つ。じっちゃんとやらの姿は、闇に包まれていて見ることができない。

 それを聞いた虎っぽい子は、ギザギザな牙を剥きだしにして笑いかける。


「それじゃー、銀貨一枚ね。もう遅いから、お食事は無しになっちゃうけど……」

「かまわないよ、食べるものなら一応持ってるから」

「そっか、良かった! あ、お部屋に案内するね。ベッドがふかふかなんだよ、評判良いんだよ!」


 さっき聞いたよ、とも言えず、背中を押されて階段をのぼる。

 外装は石造りだが、内部は木製らしい。灯も点いていないため、真っ暗だ。


「それでは、ごゆっくりー!」


 部屋まで送ってくれた虎っぽい子は、にこやかに手を振ってから階段を降りて行った。

 ベッドに座るとどっと疲れが出たので、そのままバタリと倒れる。

 宣伝通り、布団はふかふかだった。



        ◇          ◇          ◇



 朝だ。

 最近ずっと早く起きていたため癖がついたのか、まだ少し暗い時間に目が覚めた。

 荷物を抱えて、階段を軋ませながら一階へ降りる。


 何も言わずに出て行くのも悪いな、と思いつつ外に出ると、昨日の子が表で剣を振っていた。


「てやっ! てやっ! てぃ――――っやぁぁぁ! あ、お兄さん。おはよございます」


 柔道着みたいな白い服を下だけ穿いて、頭にはハチマキを巻いている。

 汗だくになった上半身を布きれで拭き、木刀を壁に立てかけた。


「早いですね、もう出発ですか?」

「うん、朝一でギルドに行かなくちゃいけなくてね」


 あの建物は、役所とギルドが合わさってできている。

 つまり、今日行くのはギルド。昨日行ったのは役所だ。

 入り口は一つなので、大して変わらないのだが。


「そうですか。いってらっしゃいませ! もし良かったら、今晩も泊まりに来てください!」


 虎っぽい子の元気な声に見送られ、俺はギルドへの道を急いだ。




 路地裏を抜けて大通りに入り、見覚えのある景色を眺めながら、はい到着!

 まだ霞が出ているような時間帯だが、ギルドは開いていた。


 中に入って「昨日お金を借りたカザミ・アヤメです」とカウンターで告げる。

 ちょっと待っててください、と言われて数分後。カウンター後ろの扉が開き、昨日のキツネ耳のお姉さんが姿を見せた。


「おはようございます」

「おはようございます、アヤメさん。それでは説明をいたしますので、どうぞおかけください」


 他のお姉さんが石造りの椅子を持って、カウンター前に置いた。

 長くなるのだろうか。


 キツネ耳のお姉さんは数枚の書類をカウンターに並べると、山吹色の瞳を瞬かせながら俺の顔を見た。


「本日アヤメさんにしていただきたいお仕事なのですが、こちらになります」


 渡された紙には、みみずがのたくったような絵文字が羅列されている。

 だが、何となく読めるので問題ない。


 一つ目、時間の指定は無し。

 フレドールの時計塔、螺子巻部屋の掃除。

 掃除用具や水などは、部屋のものを使用してください。

 時間は無制限。


 二つ目、道路舗装修繕の手伝い。

 午前午後、どちらでも可。

 自警団とともに、破損した道路を補正する。

 年齢、性別種族の指定無し。

 もしくはシスターとともに控え、怪我人に簡単な治癒魔法を施せる人。

 こちらは十五歳を超えていれば、性別種族関係無く受け付けます。


「特技はお掃除ということなので、これなんかいかがでしょうか?」


 一つ目の方を指さし、笑顔で勧めてくる。

 確かにこれはよさそうだな。ものを運んだり投げたりの肉体労働でも無さそうだし、魔物と戦うわけでもなく、生命の危険もなさそうだし。


「いいですね、それにします」

「あと二つ目の方ですけど、どうでしょう、アヤメさんは治癒魔法をお使いになられますか?」


 治癒魔法か。爪剥がしたくらいなら、雑草一つですぐに回復させられる。

 ただ屋内とかみたいに人工物しかない場所だと、少し難しいかな。


「えっと、屋外でしたら、使えます」

「え、屋外、だけですか?」


 あれ、ヤバい。変なこと言ったかな、俺。


「あー、分かりました。私の友人に風魔法を使う司書がいるのですけど、彼女も確か屋外の方が魔法は使いやすいって言っていました」


 そっかー、治癒魔法にも中と外で違いがあるのかー、などと呟き、難しそうな顔でうんうんと頷いている。

 やっぱりいないのかな。魔法が使えるのに、オドの活性化ができない人なんて。


 ともかく、一つ分かった。

 さっきの話を聞くに、世の中には治癒魔法を使えない人もいるのだ。

 でなければ、お使いになりますか? とは聞かないだろう。


「えー、そうなんですよ。自然のマナがあれば、問題無く治癒魔法も使えるんですけど」

「は、魔力マナ? え、っと……。魔力マナじゃなくて、魔力オドですよね?」


 ん、あれ? まさか失言地雷踏んだか。


「屋外での方がオドの活性化をしやすい――ってことですよね?」


 キツネ耳さんは困った顔をして、聞き違いを詫びるような声音で問いかけてきた。

 間違っても、オドの活性化は出来ません! とか、言えるような雰囲気じゃない。

 あれ、何で? マナを使用しての治癒魔法って、もしかして禁忌だったりするのか?

 自然の力を流用して、一個人の傷を癒すなど――とか、言われちゃうのだろうか。

 でもそうなら、あんなボロい魔法教本に乗ってるわけないと思うんだけどな。


「ああ、はい。日光に当たっていた方が、オドの活性化がしやすくて……」

「そうでしたか、大変失礼しました。――ところで、どちらからになさいますか?」


 キツネ耳お姉さんに問われ、俺は思考する。

 どうしようかな、掃除を先にやって、時間が余ったら行くことにすればいいか。


「では掃除を先に、お願いします」

「分かりました。では完了しましたら、もう一度ここに寄ってください。あ、これ王都の地図になります。差し上げますので、どうぞ遠慮なく」

「ありがとうございます」


 書類と地図を手にして、俺はギルドから出発した。

 さて、まずはフレドールの時計塔だな。



        ◇          ◇          ◇



 フレドールの時計塔。

 遥か昔にいたとされる、伝説の女細工師フレドール。

 彼女が造ったといわれる時計をはめこんだ、王都で一番高い建物である。

 数百年前という長い期間、一度も止まったことがないらしい。

 もちろん定期的に歯車を取り換えたり、螺子を巻いたりはしているらしいけど。


 塔の管理人は、白髪のお爺さんが一人いるだけだった。

 宅配やる魔女が出てくる映画を思い起こすような、背の低い穏やかなお爺さんだ。


 螺子巻部屋とは、塔の中心部にあるらしい。

 もちろんエレベーターのような便利なものは無いので、十五階まで階段を登る。

 運動不足の弊害か、これが想像以上に疲れた。

 

 さて、到着して一息ついたら、メインディッシュの清掃だ。

 掃除は手早く、かつ丁寧に。

 それがカザミ・アヤメ式の清掃方針だ。

 だらだらやっても手を抜いても、綺麗にはならない。


 午前中に始めて、正午になるより早く螺子巻部屋全域の掃除が終了した。

 埃一つない――と言うと大袈裟だが、ピカピカにはなった。

 管理人のお爺さんが、目を見開いていた。

 こんなに綺麗にしてもらって、報酬が銅貨五枚は失礼に値すると言われ、銀貨一枚を追加してくれた。

 どうやら賃金のおまけとは、この世界では日常的に行われているらしい。


 ついでにお昼ご飯もご馳走になった。

 黒パンを二つという素朴なものだったが、久しぶりに食べたパンはとても美味しいものに感じられた。



 大して疲れなかったため、その足ですぐ道路舗装の現場に向かった。

 もしかしたらこっちでも昼飯が貰えるかも、と思っての行動だったが、残念、昼飯の支給がされるのは舗装などの肉体労働をしている人たちだけだった。

 

 着いてからうろうろしていると、自警団の一人に声をかけられた。


「カザミ・アヤメ君だね。十八歳、よし。道路舗装の作業は子供にもできる仕事だから、君には怪我した子たちの治癒をしてもらう」

「はい、分かりました」


 舗装の作業をしているのは、揃いも揃って全員子供だ。日本だと、小学校か中学校に行っているくらいの年齢の子が、黙々と破損した道路を直している。

 治療をするために呼ばれたのは、全員シスターさんだ。

 俺以外に男性はいない。

 ということは、男の子たちが怪我をしたら、駆け寄って治癒魔法をかけてあげればいいのかな。


 舗装された道路にも、掘り返した土や小石があるので、それを左手に忍び込ませておく。

 こうすれば、傍目には自分自身のオドで治癒を行っているように見える。

 流石に大怪我をすることは無いだろうから、マナの吸い上げは土とか小石で十分だ。


「――痛!」


 純粋な人間の少年が、指先を切ったらしい。

 さて俺の出番かと腰を上げかけた刹那、控えていたシスターたちが一斉に少年のもとへと駆け寄っていった。

 はぁはぁと息を荒げ、我先にと怪我をした少年たちにまとわりつく。

 何これ怖い。


 自警団の人がこっそり教えてくれた情報によると、どうやら洗礼時からの禁欲生活の弊害か、この仕事に参るシスターさんはショタコンが多いらしい。

 “仕事”として、教えに背くことなく若い少年たちの身体を触ることができるため、無我夢中で飛び込んでいくのだとか。


 ――と、まあそうなれば俺の仕事は一つしかない。


 ショタコンのお姉さまシスター方が、少年の怪我はすぐに治癒してしまう。

 逆に言うと、彼女たちは少女の怪我には見向きもしない。

 そのため必然的に、俺は少女たちの治癒に回らなければならなくなった。


「お兄さーん、お腹怪我しちゃったー」


 戸惑うことなく衣服をペロンと捲り、首のあたりまで肌を露出させる。

 治癒魔法は身体に触れなければ、発動できない。

 出来るだけ目を逸らしながら、あばらの少し下あたりにできた切り傷を治す。

 発展途上な双丘と桃の蕾が視界に映り込んだが、少女たちはとくに気にする素振りは見せなかった。

 まだ幼いからか、あまり警戒はされていないようだ。


「お兄さん、このお姉ちゃんが背中怪我してるよ!」

「へ、平気よ! 余計なこと言わなくていいから!」


 逆にこの中では若干お姉さん気味な少女たちからは、警戒心丸出しの目で睨まれる。

 性格的なものなのか、年齢的なものなのか。

 後者だろうな。


「お兄ちゃーん、お尻怪我しちゃったよぉー!」

「太もも切ったー。治してー」

「脇削ったー」

「脇腹打ったー」


 躊躇いなく晒され、巡り巡り突き出される滑らかな素肌。

 見えそうで見えないと言う、妄想を掻き立てるよろしくない光景。

 そういった趣味は無かったはずだけど、途中から立てなくなってしまった。


 背中を診せるのを拒否した子が、ゴミを見るような目で俺を見ていた。

 違う。俺はそれ目当てでこの仕事を請け負ったわけじゃない。



        ◇          ◇          ◇



 舗装作業は子供が多いためか、暗くなる前に終了した。

 銀貨三枚のはずだったのだが、俺一人で少女たちの面倒を見ていることに気が付いていた自警団のおじさんが、こっそり銀貨を二枚追加してくれた。

 昨日使ったのが銀貨一枚と、身分証明書の銅貨五枚だから、時計塔の報酬だけで十分返せる。

 こちらの報酬はこれからの生活で使おう。



 帰りにギルドに寄って、昨日借りた分と身分証明書代を支払ってその日は帰途に就いた。

 よし、とりあえず明日はゆっくりできる。ようやく図書館に行けるぜ。


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