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丑三つの刻に君を待つ

作者:はじ
「昨夜さ、急に目が覚めたんだよ」教室に到着したなり彼女のもとまで駆け寄ってきた彼は、彼女が嘴を挟む猶予も与えず話を続けた。彼の容貌は不潔そのものであり、彼はその不衛生さを自慢するかのように話しながら唾とフケを撒き散らかした。彼から産出される廃物を一身に受ける彼女はというと、不快な表情をするどころか一種の恍惚を顔に湛えて彼の話に熱心に耳を傾けていた。そのような二人を見つめるクラスメイトたちの視線には冷徹な蔑みがこめられていたが、それぞれに居場所を見出した彼らの心中に寂しさはもう存在していなかった。
(1)エピローグ
2013/04/15 00:21
(2)彼と彼女の丑三つ時
2013/04/15 00:22
(3)彼と彼女の丑三つ時
2013/04/15 00:24
(4)彼の丑三つ時
2013/04/15 00:25
(5)彼女の丑三つ時
2013/04/15 00:26
(6)丑三つ時
2013/04/15 00:28
(7)リピローグ
2013/04/15 00:32
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