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8.カフェでお喋りですわ

作者の作文力が足りなく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。

エレナ

「ふぅふぅ、間に合った様ですわ」


ギモテフに絡まれて時間を無駄にしてしまったので小走りで待ち合わせ場所に着いたのでブレスレットで時刻を確認すると11時をちょっと過ぎたところでした。


カランコロン


待ち合わせ場所のカフェのドアを開け軽妙なドアベルに歓迎されて入るとそこは木材が不断に使われた内装の店内で懐かしさを覚える作りで何故かホッとしてしまいます。


「エレリアナちゃん、こっちこっち」


和んでいると店の奥の席から女性に呼ばれます。


エレナ

「あ、シンディーさん、こんにちは。 お待たせしてしまいまして?」


シンディー

「こんにちは。私もついさっき来たばかりだから大丈夫ですよ」


エレナ

「それなら良かったですわ」


席に向かい椅子に座りつつ挨拶を交わします。


彼女は “シンディー・ローラン” 。

24歳のエルフでミナト市のお役所に勤める公務員の方で私が此方の世界に転生してから最初に会った人物で今は気の置けない友人です。


今日はシンディーさんとの月に数度のお茶会の日です。


エレナ

「すみません、アイスレモンティーをお願いいたしますわ」


シンディー

「あ、私はコーヒーをおねがいします」


ウェイトレスさんに2人とも注文をしたところでシンディーさんから会話を振られます。


シンディー

「エレリアナちゃんは今日もプラントプレイヤーのお仕事だったんでしょ?疲れてない?」


エレナ

「ええ、お気遣いありがとうございます。体調は大丈夫ですわ。 シンディーさんもいつもお役所のお仕事で気苦労も絶えないのではと思いますわ 」


シンディー

「あははは、まぁーねー、こっちの話しを聞いてない人や無理難題を言ってくる人が来たら面倒ですね。 でも大体の人達はちゃんとしてるから良いんですけどね」


そう言ってシンディーさんは苦笑いをします。


シンディー

「そう言えばミリアちゃんは元気してる? あの事が有って以来、会ってないからどうしてるかなーと思って!」


シンディーさんはミリアが私と住む事に成った経緯を知ってるので気に掛けてくれてる様です。


エレナ

「ええ、私と一緒に住む様に成った最初の頃は暫く塞ぎ混んでおりましたが今は元気に成って今日も学校へ行ってますわ」


シンディー

「それは良かったです。あの歳であんな経験しちゃうなんてね………あ~、止め止め!暗い話題は終わりです!

所で話しは変わるけどエレリアナちゃんもこっち来てから暫く経ってお仕事も生活も慣れてきたと思うけどそろそろ好きな人とか出来たんじゃないの?」


ミリアの暗い話しを打ち切った後に今度はニコニコしながらそんな話題を振ってきました。


エレナ

「な、なんでいきなりそんな話題なんですの? 残念ながら好きな人はまだ出来て折りませんわ。大嫌いな人はおりますが。 何度か話してるのでご存知でしょう?」


シンディー「あー、アレ!なんて名前だっけ?ギモデブ?キモデブ?……思い出した、ギモテフだったよね」


エレナ

「……私的にはキモデブがお似合いだと思いますわ。 此所へ来る前にも絡まれたのでしてよ! 本当しつこい人は嫌いですわ!」


シンディー

「あはは、太っていて気持ち悪い目で視て来るって言ってたもんね」


エレナ

「気分が悪く成るのであの様な人の話は終わりですわ。そんな事を言うのでしたらシンディーさんの方はどうですの? 好いてる殿方は居りませんの?」


シンディー

「い、いえいえいえいえ! 好きな人なんて居ませんよ~」


エレナ

「……あら、好いてる殿方は居なくとも気になる殿方は居るのですわね?」


反撃と言わんばかりに此方からも追及をします。


シンディー

「! いえ、あの~、その~」


エレナ

「居るのですわね!」


シンディー

「あ、はい……」


シンディーさんは顔を真っ赤にして俯いてしまいました。


エレナ

「ムフー、ほらご覧なさい。で、どの様な殿方ですの?」


してやったり感でドヤ顔に成ってるのが自分でも分かりますが更に追及してしまいます。


シンディー

「えーーと、それは~、その~」


エレナ

「フフフ、さあ! 言って仕舞いなさい! その方が楽に成りましてよ!」


わっるい顔をしながらビシッとシンディーさんを指差します!


シンディー

「もう!エレリアナちゃん恥ずかしいから止めてー」


シンディーさんは耳まで真っ赤にして両手で顔を隠して見悶えてしまいましたので此処等で止めようと思います。


エレナ

「仕方ありませんわね。分かりましたわ、シンディーさんとは仲違いしたくは有りませんからね」


シンディー

「ぶー、エレリアナちゃんの意地悪~、私の方が歳上なのにやられっぱなしだよ~~」


エレナ

「ふふふ、倍返しですわ」


その後も止めどない会話をしていてある事を思いだしたので聞いてみます。


エレナ

「そう言えばシンディーさん、以前聞いてた他の転生者の事ですが何か進展が有りまして?」


私以外の転生者に話を聞きたくて直近で転生して来た方が居ないか調べて貰ってたのです。


シンディー

「ああ、それね。最新の情報を転生者ゲートの有る他の街や地区にも問い合わせてみたんだけど、どこもここ数百年から千年以上も転生者が来てないって話ですよ。 逆にミナト市のゲートに転生者が現れた事に驚かれていましたよ」


エレナ

「まあ!千年も! それでは他の転生者からお話を伺うのは不可能ですわね」


シンディー

「うん、もう転生者は都市伝説扱いで転生者ゲート担当業務が無くなってる役所も有る位。 私の所は職員が日替わりで当番組んでるから存続してるけどね。 でもゲート担当って楽なんだよね~、ゲートルームと受付室の掃除したら後は来るか来ないか分からない転生者を待って椅子に座って時間まで待機してれば何してても良いからね~」


エレナ

「ふふふ、シンディーさん、私が来たは時居眠りしてらしたわね。 エルフの方を見るのが初めてでしたから観察をしてましたが凄く気持ち良さそうでしたわよ」


シンディー

「ちょっ!恥ずかしいから止めてよ~。あの時はまさか自分が当番の日に転生者が来るなんて思ってもいなかったから本当に焦ったのよ!」


そう言いながらシンディーさんの顔が赤くなりました。


エレナ

「ええ、お声を掛けてお起きになられた時は私にビックリして危うく椅子ごとひっくり返りそうに成りましたわね」


シンディー

「ううーー、恥ずかしいー」


そんな会話をしてると、初めてシンディーさんに出会った時の記憶が蘇ってきました……

作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が有ると思います。

もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。

ただ、攻撃的な言葉での指摘だとペラペラの紙メンタルが直ぐズタズタに成ってしまうので優しい言葉での指摘でお願い致します。

引き続き執筆して行こうと思いますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅いので気長に待って貰えると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

m(。_。)m

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