52.白き暗躍 ②
読みに来てくださりありがとうございます。
さて、始めにお知らせが有ります。
5月1日(月)、5月4日(木)、5月8日(月)の投稿ですが、お休みさせて頂きたいと思います。
理由としましてはゴールデンウィークの前後はお仕事がドン引きする位に物凄く忙しく成ってしまうのと子供との予定を優先したい為です。
特に子供は何時まで親と出掛けてくれるか分かりませんから.....
その様な訳でお休みを頂きますので、宜しくお願いします。
作者の作文力が乏しく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。
“プラントゲームでのチート使用は大罪”
それを分かってるギモテフは美女の話しに語気が強くして否定をするがそれでも微笑みを絶やす事なく美女は話しを続けた。
美女
『それが有るのぉ。 イベントで使われてるからあなたも知ってる筈よぉ』
ギモテフ
「イベントだぁ?」
そう言われて頭を傾げて考え始めたギモテフはやがて1つの知識に思い当たった様でバッと向き直って声に出した。
ギモテフ
「分かったぜ!ストーリーモードで話を強制的に進める時にプレイヤーやNPCを強くしたり弱くしたりする通称 “公式チート” のアレか!」
その言葉を聞いた美女は微笑んでいた唇の口角をニィッと吊り上げ妖艶な笑みに変えて『ウフフフフ、せぇ~かぁい!』っと考えが正解した事を告げるが尚もギモテフは食い下がる。
ギモテフ
「だがそいつはプラントシステム内に厳重に保管管理されていて有りかも極限られた職員しか知らねぇって話しだぜ?仮に見付ける事が出来ても持ち出す事も出来ない代物をどうしろってんだ?」
美女
『ウフフ、中々頭が切れるじゃなぁ~い。 そこでこぉ~れ!』
正解したものの有りかも持ち出す手段も分からない事を問うと美女は胸の谷間にスッと指を挿し込み1枚の2つ折りのメモを取り出すと立ち上がりギモテフに近付きます。
美女
『はぁい、これ。中央図書館へ行って持ち出し禁止書庫でメモに書かれてる2冊の本を探す事ねぇ。 本の内容が分かったらまた此所にいらっしゃい。 必要な物を上げるわぁ。 ウフフ、期待してるわよぉ』
温もりが残るメモを手渡した美女はギモテフの頬を撫でながら色香を残し立ち去っていった。
ギモテフ
「一体何者だ?あの女。 中央図書館か.....ガキの頃以来行ってねぇな」
後日、中央図書館へ向かったギモテフは渡されたメモに書かれた本を持ち出し禁止書庫で探し始めると、1冊は読めない文字だったものの文字の形を頼りに探す事で容認に見付かったのだがもう1冊が中々見付からなくイライラしだしていた。
ギモテフ
「くそ!何処に有るってんだ!切りがねぇーぞ!」
ここで何時ものギモテフなら早々に面倒臭く成って諦めるのだがこの時は何故か諦める気が起こらず何十万冊も有る本を1冊ずつ本棚から取り出して確認しては戻すという気の遠く成る作業を数日間に渡り朝から晩まで繰り返してやっと見付けた本はもう1冊の読めない文字の翻訳辞典だったのだ。
ギモテフ
「へ、へへ、や~っと見付けたぜぇ~。 こすけて背表紙しの文字が消えてちゃ探すのも苦労する筈だぜ!.....こいつはこっちの本の文字を翻訳する為の辞書か....さぁ~て何が書いてるのやら...」
本を読む事が大嫌いな上に更には辞書を使って翻訳しながらなんて事はギモテフにとっては苦行でしかない筈なのに翻訳して読み始めるとその内容に直ぐに夢中に成ったが持ち出しが出来ない本なので何日も通い時にはメモを取りながら取り憑かれた様に読み進めて行き全てを読み終えるとギモテフはあの美女に再び会う為にバーを訪れていた。
ギモテフ
「ちっ、今日は居ねぇのか...」
美女
『あらぁ、探してるのは私かしらぁ?』
あの美女が居ないかキョロキョロと店の中を見回してると唐突に背後から声を掛けられてバッと振り向くとそこにはあの美女が立っていた。
ギモテフ
「な、なんだ居るんじゃねぇーか。 あの本を見付けて読んだぞ!見たことない文字で翻訳するのに苦労したぜ」
美女
『ウフフ、でも面白かったでしょう?』
ギモテフ
「ああ、面白かった!プラントシステム内部の何処にどんなプログラムが有るかの全容とそのプログラムの複製の仕方と持ち出し方法と利用方法が書かれた本が存在すると思わなかったぜ! おかげで“公式チート” の有りかも分かった。それで持ち出すのにはバイオメモリーってのが必要なのも分かったがそれをねぇーちゃんがくれるのか? “必要な物を上げる” って言ってたじゃねぇーか?」
美女
『ウフン、そう焦らないのぉ。 それじゃあ右手を出してぇ』
ギモテフ
「お、おう。これで良いか?」
ギモテフが差し出した右手を美女が左手で掴み手首の裏に右の掌を重ねた瞬間チクン!っと小さな痛みが走りギモテフはピクン!っと成ってパッと手を引いて手首を確認してが特に傷も無くギモテフは怪訝そうな顔を美女へ向けた。
美女
『はい、これでバイオメモリーの埋め込みは終しまぁい』
ギモテフ
「あ?終わった?どこに有るんだ?」
美女
『フフ、バイオメモリーは見た目には判別不可能なのよぉ。 細胞と一体化してしまうから各種探知機やセンサーにも引っ掛からないのぉ。 使い方は本に書いてあったでしょぉ?』
痛みの有った部分を見ても触っても何も分からないが本に書いてた通りに手首を触り意識を集中して操作するイメージをすると手首の裏の一部が淡く緑色に光った。
美女
『フフフ、ちゃんと作動した様ねぇ。 後、そのメモリーの中に陽動に使うある物の卵のデータが1つだけ入ってるか作業する場所から離れた適当な所に置いとくと良いわぁ。置いてから孵化するまでの時間は決まってるから逆算して使ってねぇ』
ギモテフ
「あ?ある物って何だよ?」
美女
『ウフフ、それは使ってみてのお楽しみ。 それじゃあ用件も終わったし私は行くわねぇ』
ギモテフ
「おい!待てよ!何でこんな事をしてくれるか知らねぇーがお礼に奢るから飲んでいかねぇーか?ってイテェ!」
用も終わり立ち去ろうと背を向けた美女を引き留める為にギモテフが美女の左肩を掴んだ瞬間、バチッ!と弾かれて痺れる程の痛みがギモテフの右手を襲い痛みの余りたじろいてしまった。
そして肩を掴まれた事で歩みを止めてゆっくり振り返った美女の顔には先程まで湛えてた微笑みは無くまるで全てを凍てつかせる様な表情をしており、それに恐怖を感じたギモテフは息をするのすら忘れて固まってしまった。
美女
『駄目よぉ、気安く触るなんて調子に乗っちゃ。 あなたは狙ってる女にだけちょっかい出してれば良いの、それが私の楽しみに成るんだからぁ。 期待してるわよぉ』
そこまで言って再び背を向けて歩き出した美女が見えなく成ってやっと固まってた身体が動いたが足に力が入らずその場にへたり込んでしまったギモテフは息を深く吸い込み一息つくとやっと自分が汗でびっしょりに成ってるのに気が付いた。
ギモテフ
「あの女、一体何者だったんだ....」
深呼吸を数回して漸く少し落ち着いたギモテフはバーに来ている他の客が自分の事を視てる事に気が付いたので平静を装い立ち上がると自身もバーから出ていく事にしたのだった。
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ギモテフ
「って事が有ったんだよ....」
メンバーA
「あ?なんだそれ?結局その女が何者かも分からなかったのか?」
メンバーB
「その美女は何が目的だったんでしょうね?」
ギモテフ
「は!あの女が何を企んでいようと今更そんな事はどうでも良いってもんだ!こうやって目的の物が手に入ったんだしな!」
メンバーA
「利用するだけ利用してポイってヤツか?」
ギモテフ
「そんな所だ!グハハハハ!」
メンバーB
「それにしても早く試して見たいですね~」
ギモテフ
「だな!明日クランハウスのトレーニングルームで実装してみようぜ! それじゃそろそろ帰るとするか!」
ギモテフ達が帰ろうと椅子から立ち上がると急に辺りがザワザワしだしたので辺りを見回すと担架を担いだプラント職員が慌てて走って来てカプセルベッド型端末の1つから女性を担架に乗せると医務室へ運ぶ為にギモテフ達の前を通って行った。
メンバーA
「ヒュ~♪相変わらずエロい身体してるねぇ~!グッタリして担架で運ばれててもそそるぜ!」
メンバーB
「エロいのは同意しますけど怪我人にそんなこと言ったら駄目じゃないですかね?」
ギモテフ
「おい、お前ら。 そのうちあの女は俺の物にするんだからちょっかい出すんじゃねぞ! グフ!待ってろよぉ、エレナァ。 それじゃもう用もねぇーし帰るぞ!」
3人はざわつく他のプレイヤー達を邪魔だと言わんばかりに押し退けプラントから帰って行ったのだった。
拙い文章なから読んで頂きありがとございます!
m(_ _)m
もし宜しかったら 感想 や いいね を貰えると嬉しいです。
前書きでもお知らせしましたがGW前後の投稿をお休みさせて頂きます、次回投稿は5月11日(木)と成りますのでお待たせしてしまう事と成ってしまいますが気長に待って頂けると幸いです。
作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が多々有ると思います。
もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。
ただ、作者のメンタルはペラペラの紙メンタルの為に直ぐズタズタに成ってしまうので感想や指摘は優しい言葉でお願い出来ますでしょうか....
引き続き執筆して行こうと思っていますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅い上に子育てやお仕事等で遅れて待たせてしまう事も有るかも知れませんが気長に待って貰えると嬉しいです。
宜しくお願いします。
m(。_。)m




