51.白き暗躍①
作者の作文力が乏しく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。
エレナ達が帰路に着いた所から少し時間を遡った出来事。
エレナ達が第4層で遭難したチームの救援に向かったのと入れ違いでもう1組の遭難したチームが救援隊の助けに依ってプラントシステム内から脱出をしてきて1人の男がカプセルベッド型端末から起き上がってほくそ笑んでいた。
ギモテフ
「ぐふ、ぐふふふ! まさか本当に有るとはわなぁ~」
メンバーB
「お疲れ様ですギモテフリーダー。 その様子だと上手く持ち出せたみたいですね」
メンバーA
「でも思ったより早く救援隊が来た時は焦ったよな」
ギモテフ
「しっ! こんな所で話すんじゃねぇーよ、誰かに聞かれたらどうすんだ馬鹿野郎」
男の名前はギモテフ・クリーチア。
エレナにしつこく絡むクラン・ラトルスネイクのリーダーだ。
カプセルベッド型端末からでたギモテフ達は人目を避ける様に端末ルームに複数設置されてる休憩用テーブルが有る一角に行くとその1番奥のテーブルを囲うようにドカ!っと椅子に座ると周りに居る他のプレイヤーに向かって威嚇する様な視線と言葉を放って距離を取らせると3人は声量を落として話を始めた。
メンバーA
「でも間違いなく持ち出せたんで?」
ギモテフ
「大丈夫じゃねーか? ほれ、右手首でうっすら光ってるじゃねーか」
そう言うと周りから隠す様にして手下の2人にだけ右手首リストバンドを捲って見せると手首の裏の皮膚の一部分が辺りを暗くしないと分からないほどの光量でゆっくりと赤く点滅していた。
メンバーB
「このうっすら光ってる所がバイオメモリーですか?マジでスゲー。 でも本当に使えるんですかね?」
ギモテフ
「そんなもん此所で分かる筈ねぇーじゃねぇーか。 だから明日、俺達のクランハウスのトレーニングルームで実際に実装して使えるか試してみよーぜ」
メンバーA
「しかしよ ”公式チート” なんか本当に使えたらスゲェな」
メンバーB
「そうですよ、公式だからアンチチートシステムにも引っ掛からないし。 これでキル取りまくりですね!」
ギモテフ
「だからそれを声に出すんじゃねぇーよ。アホか?ったく!」
メンバーA
「はは、わりーわりー。 でもよ、どこから公式物を手に入れる方法なんてLR級の情報を仕入れたんだよ」
ギモテフ
「ん?ああ、ちょっとなぁ~。 ぐふふ」
ギモテフはメンバーAの疑問をはぐらかすと下卑た笑いを溢して何かを思い出してるようだった。
メンバーB
「勿体振らないで教え下さいよ」
ギモテフ
「しゃーねぇーな~。 俺が年明けの昇格権争奪バトロワに出てたのは覚えてるよな?」
メンバーA
「確か試合成績上位5名が上のクラスに上がれるやつだったよな」
メンバーB
「中継を見てたから覚えてます。 ギモテフリーダーが「BクラスからAクラスに上がってやるぜ!」って息巻いてたのに後もう少しの所でヘマやらかしてデスしてましたよね!」
ギモテフ
「おいオメェ、 嫌な事を笑って話すんじゃねぇーよ!」
メンバーB
「すっ、済みません!」
ランカー登録してるプラントプレイヤーは戦績に依って下から、C、B、A、S、SS、とクラスが分けられており6ヶ月毎にクラスの昇格と降格が行われる。
昇格条件は戦績上位の1位から5位のプレイヤーが上のクラスへの昇格が確定する他に戦績順位が6位から105位までのプレイヤーがクラス昇格権を賭けて争奪バトル・ロワイアルが行われ、その戦績上位5名が昇格権を手にする事ができ、クラスの戦績上位5名と合わせて計10名が上のクラスへと昇格が出切るのである。
逆に戦績がクラス別の平均戦績以下だったプレイヤーは戦績順位に関係無く下のクラスに降格されてしまう事になる。
クラス上位5位内に入れなかったギモテフはそのクラス昇格権争奪バトル・ロワイアルに挑んだものの自身のミスでデスしてしまい昇格する事が出来なかったのだ。
メンバーA
「まぁまぁ、しゃーねぇーだろ。 それより続きを話せよ」
ギモテフ
「しゃーなくねぇ!あんなんぜってぇチートだ! ちっ.....そんでよ、その晩にやけ酒してた時にあの女が話しかけてきたんだ....」
メンバーB
「女? ですか」
ギモテフ
「おうよ、それもめちゃくちゃ良い女だったぜ!」
そしてギモテフは厭らしく目を細めるとその時の事を思い出しながら話し始めた。
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その日、クラス昇格権争奪バトル・ロワイアルに破れたギモテフは行き付けのバーでやけ酒を煽ってた。
ギモテフ
「くそ!くそ!あんな所から撃たれるとか訳わかんねぇ!絶対チートだろ!デスしたのはチートを見落としたクソ節穴の運営のせいだ!」
後もう少しでクラス昇格確定の戦績5位圏内に入ると言う時に移動してる所をヘッドショットを喰らってデスしてしまった事に腹を立て、更にその一撃が自分の想像を越えた長距離狙撃による物だったと知り相手がチートを使ってると決め付け、デスしたのはチートを見落とした運営のせいにしてしまう始末だ。
実際の所は頭を下げずに無用心に移動していた自身の油断でしかなく、狙撃距離にしてもチートではなくて狙撃を得意とするプレイヤーにとっては十分な射程距離なのにそれを自分のミスだと考えずやけ酒を飲んで管を巻いてるギモテフに声を掛ける者が居た。
ギモテフ
「クソッたれめ!」
?
『おーい、そこの太っちょ、ちょと良いかな?』
ギモテフ
「あ"あ"ん!!誰がデブだ!」
不意に後ろから気にしてる体型を差して声を掛けられた事に苛立ち、がなるりながら振り向いた先には大きな胸が谷間を主張してる胸元の空い真っ白いディープスリットのロングタイトドレス姿の金髪ロングヘアーの美女が立っており、そんな美女が声を掛けて来たら何時もなら直ぐに口説き始めるのだが目の前の美女の見た目と雰囲気に違和感を感じてギモテフは素っ気ない態度をとった。
ギモテフ
「あん?美人のねぇーちゃんが俺に何か用か?」
美女
『そうかそうか、君には僕が美人に映るのか。 それならこうしよう....』
ギモテフ
「あ?」
見た目と雰囲気や言葉使いがちぐはぐな目の前の美女が何かを言い終わるやいなやクラクラする程の色気を放ち始め甘く囁く様な声で話しかけて来た事でギモテフの表情は厭らしく緩んだ。
美女
『ウフフ、ちょとお話し良いかしらぁ?』
ギモテフ
「ゲヘ、ゲヘヘ、ああ良いぜ! どうせなら隣に座れよ♪」
美女
『あらぁ、私はこちらで結構よぉ』
隣に座る誘いを断ってギモテフの向かいの席に座った美女がクイッと足を組むと深いスリットが入ったスカートから白い美脚が露になり、その美脚と胸を交互に凝視しながらギモテフは何の用件か美女に訪ねた。
ギモテフ
「ジュル、ゲヘヘ。 それで話って何だ? ベッドのお誘いなら大歓迎だぜ!なんならホテルのスイートでも取ってやろうか?」
美女
『....ウフフ、そんな事よりぃ、あなたプラントプレイヤーでしょ? それで今日負けたからいじけてお酒飲んでたのよねぇ?』
美女にプラントプレイヤーをしてる事と今日の負けを指摘されたギモテフは胸と足を凝視してた視線を上げ厭らしく緩んだ笑みを少しだけ不機嫌に変えると微笑む美女の顔を見て答えた。
ギモテフ
「ちっ、それが何だってんだよ?」
美女
『ウフフ、そう怒らないの。 ねぇ、あなた、ゲームに勝ちたくなぁい?しかもぉ簡単に』
突然プラントゲームに簡単に勝ちたくないか?と言われてもそんな事はあり得ないのが分かってるギモテフはぶっきらぼうに答えた。
ギモテフ
「は!そんな簡単に勝てる方法が有るなら苦労はしねぇーよ!それこそチートでも使わねぇーとな! だがな、チートは使えねぇ、高精度なアンチチートシステムのお陰でな」
美女
『そうねぇ、でもアンチチートシステムを潜り抜けるチートが有ったらぁ?』
ギモテフ
「そんもん見た事も聞いた事もねぇーぜ、仮にそんなチートが有ったとしてもプラントゲームでのチート使用は大罪だ。 バレたら速攻捕まって一生端末に繋がれたまま高負荷プレイで搾取され続ける人生が待ってるだけだぜ!」
エネルギープラントはインフラを支える要の為にそのプラントゲームにチートを持ち込む事はプラントシステムに多大な影響を及ぼす可能性が有り、ひいてはインフラを破壊する行為に等しく、それはプラントから供給されるエネルギーを使って生活してる全ての人々の生命をも脅かす行為とみなされる故ににプラントゲームでのチート使用は大罪で一生自由を奪われる事を知ってるギモテフは美女の提案を跳ね退けたのだった。
拙い文章なから読んで頂きありがとございます!
m(_ _)m
もし宜しかったら 感想 や いいね を貰えると嬉しいです。
作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が多々有ると思います。
もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。
ただ、作者のメンタルはペラペラの紙メンタルの為に直ぐズタズタに成ってしまうので感想や指摘は優しい言葉でお願い出来ますでしょうか....
引き続き執筆して行こうと思っていますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅い上に子育てやお仕事等で遅れて待たせてしまう事も有るかも知れませんが気長に待って貰えると嬉しいです。
宜しくお願いします。
m(。_。)m




