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5.お買い物をしますわ

今回のお話でもあまり進展が無いですがご容赦下さい。


作者の作文力が足りなく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。

エレナはエネルギープラントを出てショッピングモールへ向かう。


エレナ

(まだ17時を過ぎたばかりですから道を行き交うひとも多いですわ。……そう言えばプラントのプレイヤー以外の職業だと17時が終業時間のお仕事が多いのでしたわね。 って事はお仕事を終えて家路についてる方も大勢いらっしゃるのでしょうね)


ショッピングモールに向かう道すがら道行く人々を見てエレナはそう思う。

この世界……この星は24の地区に別けられ各地区毎に地区長が選挙で選ばれ地区運営されている。


エレナが住むこの場所は 24有る地区の1つ ダンガイ地区 の ミナト市 で人口は200万程の都市で海に面した物流の要所でもある。

エレナ

「さー、着きましたわよ~。

先ずはお夕食の食材を買いましてよ。

その後は…買ってから考える事としましょう!

ふふ、今日はキルを2つも取って6000ポイントも収入アップですからちょっと贅沢しちゃおうかしら?」


獲得ポイントアップで上機嫌のエレナは軽い足取りでショッピングモールに入っていく。


エレナ

「さて、今日は何をお作りしましょう?」


食品売場に来たエレナは買い物籠を片手に何お作ろうか考えているとふと小さなのぼりが目に入る。


エレナ

「あ!今日はアレの日でしたわ!」


パタパタと足早にのぼりが立ってるコーナーへ行く、のぼりには〈本日のお勧め!揚げたて特上トンカツ!〉っと書かれてる。

今日は此所の精肉店の特上トンカツの日なのだ!

肉厚の特上部位を注目を受けてから揚げるので少々お高いが熱々の出来立てをテイクアウト出来るので人気商品だ。


店前まで来たエレナはカウンター越しにお店の人に話し掛ける。


エレナ

「ご主人!特上トンカツ “2つ” 頂けまして?」


すると店の主人は良く通る声で返事をしてくる。


精肉店の主人

「あいよー!ってなんだ、エレナ嬢ちゃんか!トンカツ2つだな!ちょっと待ってろ!おーい!特上トンカツ2つ注文入ったぞー」


注目を受けた店の主人がそのまま奥に注文を飛ばすと返事が帰ってきた。


「はーい!特上トンカツ2つご注文ありがとうございまーす!」


これまた良く通る女性の声で返事が帰ってくる。

恐らく店の主人の奥さんだろう。


精肉店の主人

「なんだい珍しいな!エレナ嬢ちゃん、今日はメンチカツじゃないんだな?それにえらい上機嫌じゃねーか」


そう、エレナはここの精肉店で惣菜を買う時はいつも美味しくお値段もお得なメンチカツを頼むのだが今日は少し特別である。


エレナ

「うふふ、分かります?実は今日初めて2つキルを取れましたの!だから今日の収入も増えたのでちょっとしたお祝いですわ!」


店の主人の疑問にエレナはニコニコ顔で理由を伝えると店の主人は少し驚いた顔で更に聞いてきた。


精肉店の主人

「なんだなんだ、ま~だそんなもんか!?プラントプレイヤーに成って随分たつだろ?そんなんじゃまだまだ初心者だぜ!ガッハッハッハッハ!」


そう言って店の主人が豪快に笑ったところ、奥の調理場から奥さんがすっ飛んできて店の主人の頭を小突きながら一括する!


精肉店の奥さん

「アンタ!!お客様に向かって失礼な事言うんで無いよ!!それにエレナちゃんは女の子なんだから上達が遅くても仕方ないんだよ!ごめんね~、エレナちゃん、うちの旦那が無神経なばかりに嫌な気分に成ったでしょ?お詫びと初2キルのお祝いを兼ねてオマケしとくから勘弁してくれるかい?」


奥さんはそう言って謝ってくれた。


エレナ

「いえ、そんな、気にして無いのでお気に為さらず。あ、でもオマケは嬉しいかもですわ♪」


精肉店の奥さん

「アハハ、ありがとね!じゃ、もうちょっとで出来るから待っててね!」


そう言って奥さんはまた調理場に戻っていった。


精肉店の主人

「ってーな~、まったくアイツは………すまんなエレナ嬢ちゃん!」


頭を擦りながら主人が謝ってきた。


エレナ

「いえ、気にしてませんわ。それよりとても仲がよろしいのが羨ましいですわ」


精肉店の主人

「う~ん、そんな風に見えるかね~」


エレナ

「ふふふ、そう見えますわ」


そんな会話してたらトンカツが揚がったのか奥から容器を2つ持って奥さんがやって来た。


精肉店の奥さん

「はい、お待ちどうさまー。特上トンカツ2つで2000ポイントの所オマケして1500ポイントで良いよ!」


奥さんはニカッと笑いながら料金を教えてくれた。


エレナ

「はい、それでは」


左腕のブレスレットをお会計用の読み取り端末に近づける。


ピンポン!っと音がなりお会計終了。


精肉店の奥さん

「はい、お買いあげありがとう! この後は真っ直ぐ帰るのかい?」


エレナ

「いえ、他にも少し買い物してから帰りますわ」


精肉店の奥さん

「そうかい、しっかり包んでいいるから直ぐには冷めないと思うけど、それでも冷めない内に帰るんだよ!」


精肉店の主人

「また買いに来てくれよ!」


エレナ

「はい、それでは失礼致しますわ」


精肉店を後にしたエレナは次に野菜コーナーへと向かう。


エレナ

「やはりトンカツのお供はキャベツの千切り一択でしてよ! 後、ソースとドレッシングはご自宅に有るのでよろしいですわね」


キャベツ半玉を買い次にショッピングモールの2階に有る雑貨屋で可愛い髪飾りを買っからショッピングモールを出た。


エレナ

「ふふ、今日は特別なのでお土産まで買ってしまいましたわ!喜んでくださるかしら?さ、急がないと特上とんかつソースが冷めてしまいますわ」


エレナは上機嫌のまま家に向けて歩きだした。

作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が有ると思います。

もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。

ただ、攻撃的な言葉での指摘だとペラペラの紙メンタルが直ぐズタズタに成ってしまうので優しい言葉での指摘でお願い致します。

引き続き執筆して行こうと思いますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅いので気長に待って貰えると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

m(。_。)m

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