49.バグの駆除をしますわ ⑧
作者の作文力が乏しく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。
エレナ
「はああーー!」
ガスン!
ギギイィイイイー!
巨大蜘蛛の首関節の隙間を狙って突き立てた私のロングソードが他の硬質な表皮とは違う感触と共に刃の7割までを沈めたのと同時に巨大蜘蛛が耳を擘く様な苦痛に満ちた悲鳴を上げて身体をグワン!グワン!っと激しく降って暴れ始めたので振り落とされない様に突き刺さったロングソードのグリップとガードを確り掴んで耐えていましたが一際大きく身体を振った時にズゴ!っとロングソードが抜け、ロングソードに掴まった万々の体勢で勢いよく投げ出され受け身を取れないまま背中を地面に叩き付けてしまい、衝撃で「ガハッ!」っと息が漏れ直接攻撃された訳でもないのにバーチャルリアリティ内で感じた事の無い痛みが身体を強張らせて身動きが出来なく成った所に激昂した巨大蜘蛛が怒り震えながら近付くのが目に入りましたが痛みで身体が言うことを聞かなく逃げる事が出来ない情態です。
ドメル
「リーダー!!」
私の状況を察して足止めしようと透かさず攻撃を加えたドメル教官でしたが巨大蜘蛛の怒りに任せた前肢の大振りで弾き飛ばされてしまい歩みを止める事が出来ず、とうとう私の眼前まで来た巨大蜘蛛が私を貫こうと両前肢を振り下ろして来たので身体の痛みを堪えて何とか身体を僅かにずらし、左前肢はギリギリ避けれたものの右前肢が私の左肩を捉えて貫き激痛に襲われます。
エレナ
「ぐああ!!」
私が激痛に悶えてるの見た巨大蜘蛛は止めを刺そうと再度左前肢を高々と振り上げ右前肢で地面に張り付けてる私目掛けて振り下ろそうとした瞬間でした。
ダッァァァン!
銃声が轟くと同時に巨大蜘蛛の振り上げた左前肢が途中で千切れ落ちて私の横の地面に突き刺さり、そして巨大蜘蛛は左前肢が千切れた痛みで悲鳴を上げて仰け反りながら後退り私から離れると音のした方向へとその巨体を向けたので釣られて頭をもたげ同じ方向へ視線を向けると其所には対物ライフルのボルトを引いて再装填して再び構えるダイキさんと私に向かって青ざめた顔で走って来てるキャロルさんの姿が目に入りました。
キャロル
「エレリアナさん、しっかり!ああ!か、か、肩から出血が!!大変!」
左肩から血を流し力なく倒れる私の姿を見たキャロルさんが震える手で優しく上半身を起こすとそのまま抱きかかえてくれてその場から離れる為に急いでダイキさんが居る方へ運んでくれながら遅く成った謝罪の後に来るのが遅く成った理由を説明してくれました。
先ず最初に遭難者はタイムリミット前に無事に脱出させる事が出来たこと、一旦一緒に脱出してバグ駆除の責任者に事の経緯の説明と援軍の要請したものの銃器の使用制限の解除を渋ったこと、そしてバグ駆除の責任者の説得と援軍の人員を募るのに時間が掛かったこと等を簡単に説明してくれました。
キャロル
「本当にごめんなさい! もっと早く戻って来れてたらエレリアナさんがこんな大怪我しなくて済んだかも知れないのに!」
そう言ったキャロルさんの顔は今にも泣き出しそうな表情で私は動く右手でキャロルさんの頬にそっと手を添えると優しく言葉を続けました。
エレナ
「ふふ、手遅れに成る前に間に合ったのですからそんな顔をなさらなくてもよろしいですわ。 後詰めの方々も此方へ向かってるのでしょう?」
キャロル
「エレリアナさん.....勿論です!ダイキさんと私は一足先に此方に向かったので先に着きましたが間もなく援軍が来ると思いますよ!」
私が運ばれてる間も手を休める事なく対物ライフルを巨大蜘蛛に向かって放ち続けてるダイキさんの所に着くとキャロルさんに抱きかかえられてる私の状態を見て驚いたダイキさんの対物ライフルを操作する手が止まってしまいましたが直ぐに気持ちを切り替えたのか対物ライフルを構え直し発砲しながら話しかけてきました。
ダイキ
「エレリアナリーダー、もう大丈夫ですよ! ブロッサムさん、そのままリーダーとアクセスポイントまで行って一緒に脱出するんだ! サブリーダーはアイツを片付けてから俺が連れてく!」
キャロル
「うん!無理しないでね!」
ダイキ
「分かってる! さあ行って!」
その短いやり取りの後に私を抱きかかえたキャロルさんが広場の階段を下り始めたと同時に銃器を携た10人以上のプレイヤーの集団がやって来ると抱きかかえられた血を流す私をみて驚いた表情と言葉を溢しながすれ違って行きましたがその先で巨大蜘蛛を見たのか今度は悲鳴にも似た声の後に銃声がキャロルさんの背中越しに聞こえ、その辺りで気が緩んでしまったのか不覚にも私は気を失ってしまい次に目を覚ますと知らない天井が目に入り、続けて視線を左右に振ると右側にキャロルさんが椅子に座っていました。
エレナ
「キャロルさん、ここは?」
キャロル
「あ、気が付いたんですね!良かったぁ。 此所はエネルギープラントの1階に有る医務室のベッドですよ。 今医務室のお医者さんが来ますからそのまま寝ててくださいね」
どうやら私は気を失った後に医務室まで運ばれてベッドに寝かさせてた様です。
エレナ
「私、気を失ってましたのにどうやってシステム内から....」
キャロル
「あ、それはアクセスポイントにプラント職員さんが待機してて気を失ったエレリアナさんの代わりにブレスレットを操作してましたよ。 気を失う人が出る事も想定した上でのバグ駆除専用のブレスレットだって言ってました」
気を失う事も想定って言うのは少しばかり驚きですかそれだけ身体に負担が大きいって証拠でも有りますね.....あ!
エレナ
「そう言えば巨大蜘蛛は!? ぐぅっ!」
巨大蜘蛛の事を思い出し上半身を起こそうと力を込めましたが肩と全身に痛みが走り身体が言うことを聞きません。
キャロル
「エレリアナさん、まだ動いちゃ駄目ですよ!全身強い打ち身の上に肩なんて実際に皮膚が裂けて血が出てたんですからね!....それから巨大蜘蛛の件は大丈夫ですよ。 あの後、銃器を使った事で人的被害もあれ以上のプログラムの損傷も出す事なく巨大蜘蛛を倒す事が出来ましたから。 それに援軍が到着する前にエレリアナさんが与えてたダメージが相当大きかった様でダイキさんが対物ライフルを数発撃ち込んだ時点で虫の息だったみたいでしたからね。 流石は私達のクランリーダーです!」
エレナ
「そうでしたの、それは良かったですわ....」
無事に巨大蜘蛛を駆除出来た様で一安心してるとコンコンとノックの後に「入るぞー」と声を掛けられてからガチャリとドアが開き白衣を羽織い黒髪を編み込んだ女性とプラント職員の男性が入って来てキャロルさんが小声で「医務室のお医者さんと今日のバグ駆除の責任者ですよ」っと教えてくれました。
そのお医者さんが私が目を覚ましてるのを見て白衣の男性が「おや、目を覚ました様だね、そいつは良かった。 わたしゃ今日の当番の非常勤医師さ。 しっかし此所に長く非常勤医師として来てるがここまで酷い怪我したのを見たのはお嬢さんが初めてだよ」っと言ってから私の脈拍や目の動きを診ると「取り敢えずは大丈夫なようだね。 肩の怪我は確り処置してるがそれでも後日必ず病院に行って精密検査を受けるんだよ?」っと言ってきたので「分かりましたわ」っと答えると「素直で宜しい! じゃ責任者さんわたしゃ宿直室に戻るから何か有ったらまた呼んで!」っとバグ駆除の責任者に言ってから手をヒラヒラ振りながら入って来たドアから出て行きました。
お医者さんが居なくなってから今度はバグ駆除の責任者の方が「あー、今日は大変ご苦労だったな。 それから今回の怪我に対する賠償や突然変異種の駆除に対する褒賞や色々は何日か後に知らせっから今日の所は帰ってくれる? ま、動くのもしんどいと思うから正面の出口にタクシーを呼んであっから使って、料金の方はエネルギープラントが持つんで感謝してよ? それから今日の事は調査が終わって許可が出るまで他言無用ね、お分かり? それじゃアンタのブレスレットを返すね、はいどうぞ」そう言ってバグ駆除前に預けてた私のブレスレットのメティスを差し出して来たのですがその偉そうな喋り方に訝しみながらキャロルさんを見ると同じ事を感じてるのか物凄く不機嫌な表情をしてました。
とは言え今ここで不満を述べても仕方ないので寝たままブレスレットを受け取り左手首に当てるとクルン!っの自動で巻き付きピッタリとフィットすると直ぐに認証が始まると思ったのですが....
メティス
《ソウ..ッ!エレナ様!オ身体ガ!今オ側ニ行キママス!!》
認証が始まったと思った瞬間久しく聴いてないブレスレットのメティスの音声での叫び声が医務室に響き渡りました。
拙い文章なから読んで頂きありがとございます!
m(_ _)m
もし宜しかったら 感想 や いいね を貰えると嬉しいです。
作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が多々有ると思います。
もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。
ただ、作者のメンタルはペラペラの紙メンタルの為に直ぐズタズタに成ってしまうので感想や指摘は優しい言葉でお願い出来ますでしょうか....
引き続き執筆して行こうと思っていますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅い上に子育てやお仕事等で遅れて待たせてしまう事も有るかも知れませんが気長に待って貰えると嬉しいです。
宜しくお願いします。
m(。_。)m




