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26.めんどくさい人ですわ

作者の作文力が足りなく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。

カレン

「ふむ、ゼール殿が目を醒ましたかの。 此方の話しも大体済んだ所じゃし丁度良いのじゃ。 済まぬがアレク、ゼール殿を呼んできてもらえるかの」


アレク

「畏まりました、カレンお嬢様。 お連れしますまで少々お待ちください」


どうやら目を醒ましたゼールさんがこの部屋に来る様です。


エレナ

「気絶する迄ボコ...叩かれてた様ですが大丈夫ですの」


カレン

「まぁ、大丈夫じゃろ。 婚約者が要るのに今回の様な事をしたんじゃ、あれ位の罰は受けて貰わねばの。 それにゼール殿の母上からも許可は出てるので心配は無用じゃ」


エレナ

(心配したのはお身体の事なのですが....、まあ気にする必要もないでしょう。 実際ボコられてるのを見て少しスッとしましたし)


シンディー

「母親が許可だしてるんだ~」


カレン

「ご両親も何時までも肖像画の女性に入れ込んでるゼール殿には些か困っておるしの。 あれが無ければ立派な経営者なんじゃがの~」


ミリア

「そうなの?」


カレン

「うむ、ああ見えて現状でストラディルス家の事業の約50%を任されておるのじゃ。 本当ならプラントプレイヤーに興じてる暇は無いのじゃが息抜きと考えれば仕方ないと思えるところが有るしの」


コンコン


アレク

「ゼール様をお連れしました」


カレン

「おお、入って良いのじゃ」


それを聞いたマキナさんがドアを開けると如何にも不機嫌な剣幕のゼールさんが入って来て開口一番ソファーに座ってるカレンさんを責め立て始めました。


ゼール

「カレン!さっきのアレはどお言う了見だ!あんな聴衆の前で叩きまくりおってからに!我に恥を掻かすつもりか!?」


そう言われたカレンさんは持ってた扇をバサッと広げ口元を隠し嘲笑い言葉を続けます。


カレン

「おーほっほっほっほ! 何を仰るかと思えば恥を掻く? なにを今さら、笑わせるのじゃ! 格上の者が格下の者に決闘を申し込んだ時点で恥を振り撒いてる事に気付いておらんのかの? 夫殿」


ゼール

「うぐ! わ、我はまだお前の夫じゃ無い! それに我はまだカテリア嬢の事を諦めた訳ではないから婚約は破棄するからな!」


カレンさんの指摘に対しゼールさんは『婚約を破棄する』と反撃をしますが、それを聞いたカレンさんは開いてた扇をパチーン!と掌に叩き付ける様に畳むとユラ~っとゆっくりソファーから立ち上がりゼールさんに歩み寄ります。


ゼール

「なんだ、なんだ。 言いたい事が有るならハ...ハッキリ言わんか!」


近付いて来るカレンさんを逃げ腰で引き攣った顔のゼールさんが見てます


カレン

「ゼール殿」


ゼール

「な、なんだ?」


カレン

「先ず一つに、婚約の破棄は認められんのじゃよ。 そもそも、わらわの大学卒業と同時に挙式を挙げる予定だったのをそなたの我が儘で1年延期しておるのじゃぞ? その上で婚約破棄なぞすればそなたがご両親からお叱りを受けるのは必然であろう。 叱られるだけで済めば良いが最悪勘当も有り得るの。 そうなればストラディルス・コンツェルンの跡取りは弟君に成るのう」


ゼール

「........」


カレンさんから辿るで有ろう未来を淡々と告げられてゼールさんは黙り混んでしまいます。


カレン

「それにの.....。 以前わらわと約束したではないか、『カレンちゃん!大人に成ったら結婚しようね!』と.....」


ゼール

「....そ、その様な幼き頃の約束など無効であろう」


ゼールさんの言葉に心なしかカレンさんの背中が切なそうに見えてしまいます。


シンディー

「ねぇ、酷くない? 結婚延ばされた上に今回の事だよ?」(小声)


ミリア

「すっごく酷いと思う。 やっぱり残念イケメン確定だよ」(小声)


シンディーさんとミリアが事の進展を見てヒソヒソと会話をしてますが2人に聞こえてしまいますよ?


ゼール

「第一にカレン、お主は我の事が嫌いなのではないのか? そうでなければ今まで我の事を放置せんだろう!」


エレナ

(ん?)


カレン

「わらわは...わらわは....」


ゼール

「なんだ!早よ言わんか!」


唇を噛みしめ口篭るカレンさんにゼールさんが語気を強めて言葉の続きを促します。


シンディー

「鈍い!鈍すぎるよ!」(小声)


ミリア

「うんうん!」(小声)


カレンさんの気持ちを察する事を出来ないゼールさんに対して不満を囁く2人....


カレン

「わ、わらわは!...そなたが気付いてくれるのをずっと待っておったのじゃ! カテリアという名の女性はもう居ないと.....」


ゼール

「そんな事はない! 現に此所に居るではないか!」


ゼールさんはソファーに座る私を指差しカテリア嬢だと尚言い張る様です、仕方ないので此処は1つ強く否定をしておきましょう。


私は立ち上がると2人に近付きゼールさんに向かい力強い声でハッキリと告げます。


エレナ

「ゼールさん、いい加減にして下さりません? 何度も言いますがわたくしはカテリア嬢では御座いませんわ! わたくしの名はエレリアナ・カルディーア。 カルディーア公爵家の長女でしたの。 それに転生前の世界では吸血鬼はただの1人も居ませんでしたわ!更に言えばわたくしが居た国はおろか近隣諸国にもストラディルス家と言う名の家名を聞いた事も見た事も無いですわ! いい加減、既にこの世界で亡くなっている幻想の女性に囚われて居ないで目を覚ました方が宜しいのではなくて? いえ、既に居ない事はご存知なのでしょう?」


間に言葉を挟ませる隙を与える事なく捲し立てます。


ゼール

「亡くなってなどはおらんのだ!」


エレナ

「見苦しいですわぁ。 推測に成ってしまいますがストラディルス家始祖の恋の顛末は貴方のお母様から聴かされているのではないですか? 一方的な片想いの末に盛大に降られたと」


ゼール

「母の言ってた事は.....」


エレナ

「あら? 貴方のお母様が嘘を言っていると? つまりは伝え聞いてきたご先祖も嘘を言っていた事に成りますわね」


ゼール

「う、その様な事では....」


エレナ

「では真実だったと認識してるのですね?」


ゼール

「.........」


エレナ

「沈黙もまた答えですのよ。 では何故、カテリア嬢は居ないのを気付いていながら今までカレンさんの気持ちに向き合わず逃げていたんですの?」


カレン

「エレナ?」


私はこの時点でとある予測をしてました。


ゼール

「我は逃げてなどおらん」


エレナ

「事実、逃げているじゃ有りませんか! まさかカレンさんからお声を掛けて構って欲しくて待って居たとか? 殿方からお声を掛けるのが宜しかったのではなくて?」


ゼール

「う、や、そんな事は....」


私の指摘にしどろもどろに成るゼールさんを見て予測が確信に変わります。


エレン

「あらあらあら、どうやら図星の様でわね! カレンさん、お聴きに成りました!? ゼールさんは貴女に構って欲しかった見たいですわ♪」


他人恋路は蜜の味、もうノリノリです♪


ふとミリアとシンディーさんを見ると2人ともワクワク顔で事の推移を見守っている様です。


カレン

「わらわから声を掛けて欲しかったとな? 構ってくれるのを待っていたとな? それではわらわが悪いと言うのかの?」


そう言ったカレンさんは俯いてしまい表情が分からないですが肩がフルフルと震えだしています。


悲しいのでしょうか?


悔しいのでしょうか?


俯いて表情が見えない為に感情が読み取れません。


ゼール

「カ、カレン? えっと、あの~、その~」


カレン

「こ」


ゼール

「こ?」


カレン

「このオタンコナスなのじゃ!!」


バチーン!


ゼール

「アダー!」


カレンさんの強烈なビンタで顔を弾かれたゼールさんはそのまま二三歩後ずさると尻餅ついて座りこみました。


ゼール

「何をするのだ!」


カレン

「何ももへったくれも無いのじゃ! わらわから声を掛けてくれるのを待ってた!? 構って欲しかった!? ふざけるで無いのじゃ! わらわらはそなたの気が済むのならと挙式の日程を延ばすのも受け入れたのに! なのに! わら..わの事を..また見てくれるのをずっと待ってたのに.....」


ゼール

「カレン...」


そこまで言ったカレンさんは潤んで涙が今にも零れおちそうな瞳でゼールさんを見つめて居ましたが顔を逸らすとドアをバーン!と押し飛ばす様に開いて走って応接室から出ていってしまい、それを見たゼールさんは固まってしまってます。


ミリア&シンディー

「「何やってるの!追い掛けなさいよ!!」」


ゼール

「っ!わ、分かっておるは!」


ぼーぜんとカレンさんが出て行ったドアを見続けるゼールさんはミリアとシンディーさんにカレンさんを追いかける様に発破を掛けられて慌てて部屋から飛び出して行きました。


そして残された私達3人とカレンさんの侍女のマキナさん。


ミリア

「もぉ~~~~!なんなのあの残念イケメン!鈍すぎだよ!!」


2人が居なくなった事で小声で話す必要が無いのでミリアがプンスコ怒りながら声を大にします。


シンディー

「本当にねぇー、あれはカレンさん苦労するんじゃないかな~」


シンディーさんはカレンさんのこの先の気苦労を考えて苦笑いです。


エレナ

「そうでしょうか。 ゼールさんが鈍いのは事実ですが私は案外良い夫婦に成ると思いもすわ。 ただし尻に敷かれるのは確定ですわね」


そう言いながら私はソファーに戻りミリアの横に座り2人が戻って来るのを待つ事にしました。

作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が有ると思います。

もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。

ただ、攻撃的な言葉での指摘だとペラペラの紙メンタルが直ぐズタズタに成ってしまうので優しい言葉での指摘でお願い致します。

引き続き執筆して行こうと思いますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅いので気長に待って貰えると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

m(。_。)m

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