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13.黒猫の少女② (友情の産声)

ミリアの過去のお話の2話目です。


作者の作文力が足りなく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。

巨木から出てから少し歩いて着いたの古びた森小屋でした。


いじめっ子A君がポケットから金属製の鍵を取り出し解錠して扉を開けて入って行きます。


いじめっ子A

「ミリアも入れよ」


森小屋に入ると中には色んな物がところ狭しと置いてあります。


いじめっ子A

「どうだ?凄いだろ!」


いじめっ子B

「ここは俺達に秘密基地なんだ」


いじめっ子C

「誰にも言っちゃダメっすよ」


正直何がどう凄いか分からないけどワクワクするのだけは分かります。


いじめっ子A

「ちょっと待ってろ……」


そう言うといじめっ子A君は棚からガラスできた何かを取り出して今度はそれに向かって石みたいな物で火花を飛ばしています。


火花を飛ばすのを数回繰り返しているとパッと森小屋の中を照らす小さな灯りが生まれました。


いじめっ子A

「これはな “ランプ” っていう道具でこの中に入ってる油を燃やして灯りにしてるんだぜ」


いじめっ子B

「そう言っても全部この森小屋に元から有ったもんだけどな」


いじめっ子C

「使い方はこの紙で出来た本に載ってたっす」


そう言った3人は森小屋に有る椅子にドカッと座りながらニッと笑ってきました。


ミリア

「へー、そうなんだ!」


私も空いてる椅子に座り相槌を打ちます。


いじめっ子A

「そもそもあのトンネルは壁の外で遊ぶ為に俺達と今は居なくなった先輩達と協力して1年以上掛けて作ったんだぜ!」


いじめっ子B

「大人達は絶対に壁の外に出してくれないだろ?」


いじめっ子C

「バレない様に少しずつ作るの大変だったっす」


ミリア

「わー、すごいね!」


いじめっ子A・B・C

「「「えへへへ!」」」


いじめっ子C

「それで夜に遊んでる内にこの森小屋を見付けたっす」


いじめっ子B

「最初はここにある道具がなんなのか分からなかったけどな」


いじめっ子A

「でもこの本で使い方が分かって、そこからはこの本に載ってる事を色々試して遊んでいるだ。ランプの油だって自分達で作ってるんだぜ? あ、そうだあれ食おうぜ!」


そう言って棚から取り出したのは紙に包まれた赤黒い板状の物でそれを刃物を使って切り分けていきます。


いじめっ子C

「まってましたっす」


いじめっ子B

「ここに来る目的の半分がこれだからな」


いじめっ子A

「ほら、ミリアも受けとれ」


ミリア

「これは?」


切り分けられた物を受けとり見ても何か分からないので聞いてみました。


いじめっ子A

「これは干し肉っていって肉に塩を摺り混んで乾燥させた保存用の食べもんだ。 これも本に載ってたやつだぜ。 硬いからな、こうやってランプの熱で炙ると柔らかくなって旨いぞ!」


いじめっ子C

「干し肉最高っす」


いじめっ子B

「孤児院のご飯だけじゃ足りないからな~」


ミリア

「あ、美味しいかも」


いじめっ子A

「だろ? この干し肉造る為の獲物も本に載ってた罠で獲ったんだぜ」


いじめっ子C

「解体グロかったっす」


いじめっ子B

「血が服に付いた時は焦ったな」


いじめっ子A

「誤魔化すのに殴り合いしたんだよな」


いじめっ子C

「あの時はマジで痛かったっす」


ミリア

「うわぁー」


いじめっ子A・B・C

「「「いや、そこは引くなよ!」」」


ミリア

「アハハハ、なんか皆面白い! いじめっ子だとばかり思ってた」


いじめっ子A

「いや、苛めてたつもりねーし」


ミリア

「えー、ちょこちょこちょっかい出して来てたの結構嫌だったよ」


いじめっ子A

「あ、いや、あれは~、ごめん……」


いじめっ子B

「A君は不器用だからな~」


いじめっ子C

「複雑な男子心っすね」


いじめっ子A

「うっせーぞおまえら!」


ミリア

「アハハハハ!」


このあといままでの関係が嘘のように楽しく笑い合いながらお喋りできました。


A君

「なあ、知ってるか!プラントプレイヤーのランカー大会で4人で1チームの大会も有るんだってよ!」


ミリア

「プラントプレイヤー?」


B君

「バーチャルリアリティゲームでお金を稼ぐ人達の事をそう呼ぶんだ」


C君

「俺たちも4人だから丁度良いっすね!」


ミリア

「そっか、私たち4人で1チームだね!」


B君

「それじゃチーム名を決めなきゃな」


A君

「それ良いな!そんだな~。 そうだ!俺たちはこの森小屋を守ってる訳だから “ビレッジ・ガーディアン” ってどうよ?」


ミリア

「カッコいいかも!」


B君

「悪くはないと思う」


C君

「異議なしっす!」


A君

「じゃ決定だな! 俺たちのチーム名は “ビレッジ・ガーディアン” だ!」


ミリア&B君&C君

「「「おーー!」」」


楽しめ時間というのは短い物でそろそろ帰る時間になったそうです。


B君

「A君、そろそろ帰らないと」


A君

「ああ、そうだな」


C君

「ブレスレット着けてたら時間分かるからぎりぎりまで遊べるんすけどね~」


A君

「仕方ねぇよ、孤児院に来た時に大人に取られちまったんだからな」


B君

「里親が決まるか18歳に成って卒院する時に成らないと返して貰えないしな」


C君

「でも出ていく時にブレスレット返して貰ってるやつ今まで見たこと無いっすよ?」


A君

「確かにそうだよな!」


そうなのです、孤児院にくると子供たちはブレスレットを取り上げられてしまうので時間どころか日付も分からないんです。


だから最初に私の歳を “たぶん” 7歳と言ったのも4歳の時にお母さんが死んじゃってから冬が3回きたから3歳は歳が増えてると思ったからです。


B君

「いっつも思うけど大人達は何か隠し事してるよな」


ミリア

「隠し事?」


A君

「いや、ミリアが気にする事じゃねーよ! それよりさっさと帰ろーぜ。 バレたらめんどくせーから」


C君

「帰るっす」


B君

「そうだなバレるのは良くない」


A君

「それじゃ帰るぞ、ミリア」


ミリア

「うん!」


C君

「A君ご機嫌っすね」


B君

「だな!」


A君

「お前らなんかいったか?」


B君&C君

「「なにも!」」


森小屋の鍵をしっかり閉めてまた巨木まで戻り中の空洞に着くとA君は空洞内の奥まった所に鍵を隠して私に言いました。


A君

「鍵はここだ、忘れるなよ? ミリアなら小屋を使っても良いからな。お前らも良いだろ?」


B君

「そうだな」


C君

「問題無いっす」


ミリア

「ありがとう!」


A君

「あ、いやー、対したことねーよ」


C君

「A君デレデレっす」


B君

「だな!」


A君

「おまえらうるせーって。 それじゃ俺達が先行くからミリアは最後な。 その板で蓋するのだけ忘れるなよ」


ミリア

「分かった」


どうやら服の丈を気にしてくれたようです………A君さっき絶対見ましたよね?


またトンネルを抜けて壁の内側の物置小屋に戻って来ました。


物置小屋でて足早に裏口から孤児院に入り自分たちの部屋に向かおうとしますが問題が発生しました。


男性所員たちがいる部屋の扉が少し開いて光が漏れていて、しかもまだ起きてるようで話し声が聞こえてきます。


どうしましょう!

作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が有ると思います。

もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。

ただ、攻撃的な言葉での指摘だとペラペラの紙メンタルが直ぐズタズタに成ってしまうので優しい言葉での指摘でお願い致します。

引き続き執筆して行こうと思いますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅いので気長に待って貰えると嬉しいです。

それでは宜しくお願いします。

m(。_。)m

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