11.お迎えに参りましたわ
作者の作文力が足りなく拙い文章だと思いますが宜しければ読んで貰えると幸いです。
エレナ
「あら、そろそろお時間の様ですわ」
ブレスレットで時刻を確認すると12時30分、そろそろミリアのお迎えに行く為に向かわなければいけない時間に成っていました。
シンディー
「えー、もう終わりー。 エレリアナちゃんと話してると楽しくてあっという間時間が過ぎてくよ~」
エレナ
「ええ、私もそう思いますわ」
シンディー
「まあ、仕方ないね! この後はミリアちゃんのお迎えだっけ?」
エレナ
「そうですわ。ブレスレットを着けてるとはいえやはり心配でも有りますし。 何せミリアは飛びっきりの美少女!ですから。 でも子供扱いし過ぎると拗ねてしまいますのよ? まあ、そんな拗ねたミリアも可愛いのですが!!」
脳裏に可愛い!ミリアの顔が浮かんで言葉に力が入ってしまいます!
シンディー
「あはは、ミリアちゃんは可愛いですから心配に成りますよね。 でもそんな事いったらエレリアナちゃんも大概だよ? その顔とスタイルはチートレベルの反則だよ~。 エレリアナちゃんも変な人には気を付けるんだよ!」
エレナ
「私なんて対した事ありませんわ。 それに変な輩が現れても返り討ちして差し上げますわ。 あら、いけないですわ、もう出なくてわ」
シンディー
「あははは、やっぱり話が止まらなく成っちゃうね! それじゃ、また話が弾む前に出ようか」
エレナ
「ええ」
最初に飲み物を注文した後に結局ランチも注文したのでそのお会計をブレスレットで支払いカフェを出ました。
シンディー
「エレリアナちゃん、それじゃまたね!ミリアちゃんにも宜しくね」
エレナ
「はい、それではまた、ごきげんようですわ」
シンディーさんと別れ、次はミリアをお迎えに行くためトルテ学園に向かいます。
カフェからだと歩いて30分程の距離だそうです。
“だそうです” と言うのは私の歩調を記憶したブレスレットが道案内機能と連動して平均所要時間を算出してくれるからです。
本当に便利なものです。
13時15分迄に校門へ着けば良いので急ぐ必要は成さそうなので普通に歩いて向かいます。
向かう途中に大きな川の土手の上を歩くのですが元の世界とは比べ物に成らない程、両岸共に整備された土手が上流迄永遠と続いており水害に対しての意識の違いを感じます。
エレナ
(この規模の護岸工事と成れば元の世界だと国家規模の事業でも何十年と掛かりますわね。 この世界は私の感覚からしたらあらゆる物が規格外ですわ……。 お父様やお母様、弟と甥と姪は元気かしら? 弟嫁は……まぁ、あの子は元気にしてますわね、何せ私と対等にケンカしていたのですから……)
元の世界の事を思いだし少ししんみりして俯いてしまいました。
エレナ
「しんみりするなど私らしく有りませんね! それにこんな雰囲気でミリアに会ったら心配させてしまいますわ」
そう呟き顔を挙げると目的地のトルテ学園が見えて来ました。
エレナ
「ふふ、ミリアはしっかりたお勉強は出来ましたでしょうか?」
トルテ学園の校門に着くと私以外にも児童の保護者が校門の前で我が子が出て来るのを待って居ました。
トルテ学園
此所は 6年制の小等部、3年制の中等部、同じく3年制の高等部が同じ敷地内で学ぶ一貫校で、同じ敷地内に校舎とグラウンドが小中高とで別れているのでそれに比例して敷地面積も広大なのですが生徒が出入りするのは正面校門だけで、その校門も小中高と別れているので小等部の校門前で待っていればきちんとミリアと合流できます。
暫くすると小等部の1~2年生の児童と思われる集団がやって来ました。
小等部2年生のミリアは今日の時間割は4時間授業と給食なので同じ時間割の1年生と下校時間が被りますからあの集団の中には居る筈です。
そう思ってたらミリアらしき女の子が1人が集団の中から抜け出し此方に向かって駆けてきました。
ミリア
「エレナーー!」
やはりミリアだった様で手をブンブン振りながら駆け寄ってきてそのまま私にボフン!と飛び込んで来ました!
エレナ
「お勉強お疲れ様ですわミリア」
頭を撫でながら労いの言葉をかけてあげます。
ミリア
「えへへー、ありがとう♪」
ギューと抱き付いてるミリアを撫でていると猫耳がピコピコ動いて可愛いです! あぁ、癒される!
女の子A
「あー、ミリアちゃんのおねーさんだー」
女の子B
「ほんとだー!」
女の子A・B
「「おねーさん、こんにちはー!」」
エレナ
「はい、こんにちは」
何度もミリアのお迎えをしてるのでクラスの同級生の娘にも覚えられいて私にもきちんと挨拶をしてくれるのが嬉しいですね。
男子A
「シルバーハンマーのねーちゃんだ!」
男子B
「マジだ!シルバーハンマーだ!」
男子C
「でっけー!」
…………此所の学園は小中高と一貫校で尚且つ生徒の出入りは正面校門だけなので何度もお迎えに来てると中等部や高等部の生徒とも必然的に会う事に成りますよね?
そして大勢居る生徒の中にはこれまた必然的に素行の悪い生徒も居る訳です。
で、何が起こったかと言いますと、ナンパと言いますか、まぁ、私に絡んで来るわけですよ、高等部の学生が!
私に絡んでくるだけなら適当にあしらっていれば良かったのですが調子に乗った生徒がやらかした訳ですよ。
何がって、依りにもよって私の所に駆け寄って来たミリアを「邪魔だ」と突き飛ばして怪我をさせたのです。
ええ、可愛い可愛いミリアを!!
はい!頭の中で(カーーン!)と音が鳴り彼らの ごーとぅーへる が確定しました!
勿論、蹴散らしてやりましたがミリアに止められなければそれ以上にやってしまう所でした。
反省です。
そしてそれを見ていた中等部2年の生徒から 「銀髪女が悪さをする男子生徒に正義の鉄槌を下した」 なんて言い出しそれに因んで「シルバーハンマー」などと言う有りがたく無い二つ名を頂戴してしまい、それをミリアの同級生の男の子が気に入ったらしく私を見る度に「シルバーハンマー」と呼ぶ様に成ってしまった訳です。
あ、学生を蹴散らした件は此方が被害者と言うことでお咎め無しでした。
周りに私達が被害者だと証明してくれる沢山の証人が居ましたからね。
女の子A
「ちょっと男子ー、わたし達の憧れのおねーさんをそんな呼び方しないでよ!」
女の子B
「そうだそうだー。 おねーさん気にしちゃダメだよ?」
エレナ
「お気遣いありがとうございます、大丈夫ですわよ」
女の子A
「それでね、おねーさん! わたしね、大きく成ったらおねーさんみたいなスタイルに成りたいの! どうしたらそう成れるの?」
ミリア&女の子B
「「私も知りたいー!」」
エレナ
「ええ! どうしたらと言われましても……私にも分からないですわ」
男子A
「俺はねーちゃんみたいに強く成りてーな!」
男子B
「俺も強く成りたい! 悪い先輩をブッ飛ばすのカッコ良かったもんな!」
男子C
「おっきい!」
ミリア&女の子A・B
「「「あんたは黙ってなさい!スケベ!!」」」
男子C
「ひっ!」
エレナ
「あらあら、ケンカは駄目ですわよ。それと、以前ミリアにも言った事なのですが、貴女達はまだ小等部の2年生ですわ。 此れから年齢を重ねる毎に身体も成長します。 ですから今は良く食べ、良く運動して、良く学び、良く寝る事ですわ。 特に睡眠は大事でして、睡眠不足は美容の敵!ですわ」
ミリア&女の子A・B
「「「はい、分かりました!」」」
エレナ
「ふふふ、よろしいですわ。 それから、貴方達は強く成りたいとの事ですがそれはなんの為ですか? 人を傷付ける事は楽しく亡いですわよ」
男子A
「そーなのか? じゃあ、ねーちゃんは何の為に強く成ったんだ?」
エレナ
「私が強く成ったのは両親から言われた事も関係しますが第一には私自身を守る為ですわ、つまり護身です。 第二には大切な人を守為ですわ。 けして自ら誰かを傷付ける為に強く成った訳ではありませんの」
男子B
「なんか良く分からないけど “大切な人を守る為” ってのは凄く分かった!」
男子C
「……………(一点集中)」
エレナ
「それと、君!」
男子C
「ひっ!」
エレナ
「女性の胸ばかり視てるのは駄目でしてよ! そんな事をしてると駄目な大人に成りますわよ!」
男子C
「……はい、ごめんなさい」
エレナ
「分かればよろしいですわ。 さて、ミリア、帰ると致しましょうか」
ミリア
「うん! それじゃ皆バイバーイ!また明日ねー♪」
女の子A・B
「「うん、ミリアちゃんバイバーイ。おねーさんも!」」
男子A・B
「「おう、また明日な!」」
男の子C
「おっきいおねいさんバイバイ」
ミリア&女の子A・B
「「「このスケベ!」」」
男子C
「ひっ!」
エレナ
「……それでは皆さん、ごきげんよう」
ミリアと手を繋ぎ歩きだしました。
エレナ
「ミリアはクラスの皆さんと仲が良いのですわね」
ミリア
「うん! でもA君はしょっちゅう意地悪してくるよー?」
エレナ
「あらあら、それはそれは………」
ミリア
「ん?どうしたの?」
エレナ
「いえ、何でも有りませんわ。 所でミリア、今日のお夕飯は何にしましょう?」
ミリア
「オムライス食べたーい!」
エレナ
「それでは今日お夕飯はオムライスにしましょう!」
ミリア
「やったーー♪エレナ大好きー!」
その後も2人で楽しくお喋りしながらトルテ学園を後にしました。
作者の知識不足で誤字、脱字、等の間違いや文章的におかしな所が有ると思います。
もし見付けましたら、お手数でなければ指摘してくれると助かります。
ただ、攻撃的な言葉での指摘だとペラペラの紙メンタルが直ぐズタズタに成ってしまうので優しい言葉での指摘でお願い致します。
引き続き執筆して行こうと思いますが頭の中の物語を文章として纏めるのが下手な為に執筆速度が遅いので気長に待って貰えると嬉しいです。
それでは宜しくお願いします。
m(。_。)m




