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本当に遅くなってすみません!
また、いつ投稿するかわかりませんが、気に入ってくれたら嬉しいです!
「ここはどこ?!」
「なんなのよこれ!」
「家に帰りたいよぉ!」
・・・・・色々な声が聞こえる。どれも混乱しているようだ。いや、ひとつだけ反応が違うな。
「ようこそお越しくださいました、勇者様方。・・・・。」
ライトノベル定番の台詞が続く。念のため色々なものに手を出しておいてよかったな。
・・・・ああ、説明がまだだったな。私は、黒戸来夢。生物学上女となっている。背はかなり低い。145センチだ。今、異世界に召喚されたところだ。
・・・・ん?なぜ冷静なのか?ああ、それはまた今度説明しよう。それより、そろそろ説明が終わるようだ。
「ですから、勇者様に魔王たちを倒して欲しいのです!お願いします!どうか、どうかこの世界を救ってください!」
・・・・どうやら、最悪な召喚のようだ。他の人たちは気づいていないようだが、まだ魔方陣が光っているな。私には効かないが、洗脳?思考誘導?をしているようだ。現に
「わかりました!僕たちにお任せください!僕たちで世界を救って見せます!」
ほらな。普通、怪しむだろ。
「ありがとうございます!では、まずは『ステータスオープン』といってみてください。」
「「「「ステータスオープン」」」」