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孤独を愛し過ぎた彼女  作者: 悪死姫
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彼女との出会い

どうして彼女は孤独を愛してしまったんだろう。

クラスでも一人で不登校の君を見ていると不思議な気持ちになるんだよ。


私は一人がいい。孤独で。悲しくて。

誰にも気持ちは分からない。だって私は居ないほうがいい人間でしょ?

人生って何?


新学期の出来事だった彼女と出会い惹かれてしまった。

でも、去年はあんな子は居なかったから転校生だな。

ホームルームのチャイムまであと3分。

クラスメイトの会話を聞きながら新任を待った。

グラウンドを眺めると桜が満開に咲いている。

新しいクラスでやっていけるよな。

チャイムが鳴り静かになる。

そして新任が入って来た。登校中に見た彼女を連れて。

『このクラスを受け持つことになりました。佐々木春雄と言います。』

軽い自己紹介をするとこう言った。

『転校生が来ましたので紹介します。』

クラスがざわついた。

何故なら美形だったから。

でも、その瞳には光がない。悲しい表情をする子だった。

「早乙女琴音です。家の都合で引っ越して来ました。よろしくお願いします。」

『席は一番後ろの窓側だ。』

俺の隣なんだ…。

その日から日常は変わって行った。

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