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鎮魂
徳もなにも使い果たしたよ
御魂は粗ぶって淀んで
華は幾多に咲き乱れたその裏で
幾千にも我ら同胞を忘れ
肉は旨き時に 無限に寂しき日
白銀が荒魂になりそうでよ
龍の瞳 Cornaのサイン
根は広がらず常世の闇で
一人一人に試される中で
霊は寒く 空見て笑うだけ
人が鎮魂歌を歌い始めるのは
きっともうすぐなのさ
人が鎮魂歌を歌い始めるのは
きっともうすぐなのさ
太陽が僕の前にただあってよ
生まれたときからずっと
月には微塵にも気付けんで
二人は一人を忘れてて
愛は苦く 現世で離ればなれ
あの日投げたのさ
あの日投げたのさ
僕は空に石を 大きな石を
夏の日投げてしまったのさ
人が鎮魂歌を歌い始めるのは
きっともうすぐなのさ
人が鎮魂歌を歌い始めるのは
きっともうすぐなのさ
鎮魂とは魂を静めることを言います。