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ヴァンパイア ♰ ラプソディ ~無邪気な銀髪ロリ美少女吸血鬼に血を吸われ続ける社畜の俺。気づいたら何故か彼女と同棲(軟禁)することになった件~

作者:八木崎

社知久《やしろともひさ》は生粋の社畜である。私生活よりも会社の都合を常に優先する、プロ社畜なのだ。

彼は毎日、朝から深夜まで会社の良い様にこき使われ、休日だってほぼ存在しない。月月火水木金金の精神で働き続けた。

社は会社によって搾取され、限界ギリギリまで疲弊する日々を送っていたのだが……彼はある日。重大な決断をする。

その決断とは、自分の命を絶つこと。自分が置かれている状況から、手っ取り早く解放されることを望んだのだった。

しかし……彼は人生の終わるその直前で、とある出会いを果たす。その相手とは、銀髪のロリ美少女であった。

「ボクの名前はね、エリザって言うんだ」

エリザと名乗るボクっ子属性を備えた銀髪幼女。それは彼の人生を大きく歪める超常の存在であった。

「そんなにいらないなら、お兄さんの人生、ボクが貰ってあげるね」

唐突に現れ、そして彼を救った謎の美少女、エリザは社に向かってそう宣言をする。

人間と吸血鬼、異なる種族で暮らす事になった同棲生活。彼はこの先、どう生きていくのだろうか。

「社の命は死ぬまでずっとボクのものだからね♪ 拒否権は無いから♪」

「嘘だろ……ここでも俺は搾取され続けるのかよ……orz」

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