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6話 琵琶湖っ知ってます?

書きたいことが色々ありすぎて、ぐちゃぐちゃになってしまいました。流し読み可です。多分修正すると思います。

湖を中心とし、広がる森。


湖から流れる風は少し冷たく、心地よい。避暑地にはもってこいの環境である。


あたりには人工物と思われるものはない。


『和樹くん、聞こえているかい?』


突然神様の声が頭の中で響いた。テレパシーってやつなのか?


『お、聞こえてるみたいだね。今、テレパシーを使って通信してるんだけど、頭から言葉を送るイメージでやると、多分君も使えると思うからやってみて!』


なんか、説明が雑な気がしたが気のせいだろう。


『…あ、あ こんな感じですかね?』


『おけおけ、そんな感じ。取りあえずテレパシーは使えるようになったね。私は基本的には君を助けるためにいるから、わからないことがあればどんどん聞いてくれて構わないよ。それと、私にはちゃんとヨグ=ソトースって名前があるから、私を呼ぶ時は名前で呼んでね』


『えっと、この世界についてとかいろいろ聞きたいことはあるんですけど、まずここどこですか?』


『ここはね琵琶湖だよ?』


『え?琵琶湖ってあの琵琶湖ですか?』


『滋賀県にある琵琶湖だよ』


『転生って別世界じゃなかったんですか!?モンスターがどうのこうの言ってたじゃないですか!』


『別世界だよ?正確には私がさっき作った別空間だけど。まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか。

それじゃ、この世界について少し話すね。この世界は君が生前いた世界の日本と全く同じ形をしている。ただし、少しだけ違うところがある。まず、日本がでかい。形はそのままで、サイズだけ倍以上になっている。そして、大陸がない。日本列島いがいは全て島か海になっている。言語は日本語統一だから安心してね。ちなみに、西日本と東日本でそれぞれ敵対してたり、してなかったりする。

あと魔法、魔術があって、モンスターやら、魔物やらがいたりする』


『色々突っ込みどころ多いですけど、なんですかそのご都合設定』


『まあ、ここ私が君のために作った世界だからとうせわんだよね!君が元いた空間の地球をベースにして作ったんだ!地名を言われれば大体の位置がわかるから便利でしょ?山の位置とかかたちは違だたりするけどね』


当たり前のように世界を作ったというヨグ=ソトースの異常性を少し理解する。


『あ、そうそう私の力の一部をあげるって言ってたよね?具体的にどのぐらいか気になると思うから言っておくけど、全力の1%の力を君にあげたよ!その力を使って頑張って神殺しになってね!』


『え?』


『え?』


『神殺し?』


『あれ?確かに言ってたよ?覚えてないの?』


『そんなこと言ってましたか?』


必死に記憶を手繰り寄せてみるが、ヨグ=ソトース様がそんな事を言ってた記憶はない。ってか、今思い返せば契約内容についてあんまり教えてくれなかった。


『確かに言ってたよ?時間の流れは止まってたけど』


『…そんなの聞き取れないですよ』


『聞き取れない方が悪いと思うな〜。ちなみに和樹くんは自分がやられっぱなしでいいの?カナダで神に理不尽に殺されて悔しくないの?

まあ、和樹くんは私の眷属だから老化で死ぬことは無いし、1000年かかってもいいから成し遂げてね!

ちなみに、眷属は主人の命令には絶対逆らえないから、和樹くんに拒否権はないよ』


この契約の方がよっぽど理不尽な気がすると思う和樹であった。

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