18話 神との遭遇(3)
今回は短めです。あと、かなり意味不明だと思います。
ヨグ=ソトースは自分自身以外で、人間に対して有効な駒をあまり持っていなかった。そんな時に、世界を見てみると、都合のいい人間の少女がいることを確認する。
すぐさま捕獲計画を形成し、実行に移した。
ショゴスを下水道に流し、複数人の人間を洗脳して噂を立てた。そこから、ターゲットの少女と和樹が出会うまでは、全てヨグ=ソトースのシナリオどうりだったし、確定事項だった。しかし、ここから問題が起きる。少女と契約を結んだ次の瞬間、世界が覆ったのだ。ヨグ=ソトースはすべての時間、空間に存在しているため少女の行動パターンを全て把握していたのだが、契約を結んだ直後の優花の心拍数がヨグ=ソトースのいるすべての未来のなかのどの物とも合致しなかった。
これは、確定した未来を覆したことになる。原因は和樹と関わる未来ができたからだろう。
とまあ、このようなことが起こったが、正確には未来を覆しただけであって、ヨグ=ソトースが把握できなかったわけではない。
たしかに、未来を覆したが、覆した瞬間にそれを把握し、上書きする。そのため、未来が覆った0秒間に全ての時間のヨグ=ソトースも、その未来を見る。
ここで、矛盾が発生しているかに思えるが、ヨグ=ソトース の存在自体が矛盾しているため、矛盾していないのだ。
まあ、単に人間程度では理解できない話なだけであって、矛盾はしていない。
そして、ヨグ=ソトースは本心から優花に対して、「興味がある」と告げた。
優花がたまたまそれだったのか、それとも和樹が影響しているのかは分からないが、宇宙で2人目のトリックスターが出現したのは確かなことだろう。




