15話 僕と契約して、眷属になってよ!
実は原稿が一回消えました。同じ内容を2回かくのつらい。そんな訳で、ポイント評価、ブックマーク登録お願いします!!
「無事に生き延びれてよかったよ。さて、その人間をどうするか…」
和樹は先程ショゴスに追われていた少女の方を見て驚く。
少女は棒立ちで立ち尽くしており、その目からは一切の生気を感じられないからだ。ただ、全身が震えており、生きていることはたしかだ。
ただ、とても正気とは思えず、何かに怯えている動物のような感じがした。
「あ、ああ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「なんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいしますなんでもしますからどうかころさないでくださいおねがいします…」
突然叫び出したかと思うと、死んだ目で永遠に命乞いをする少女。
「今の私を見て発狂…能力者か…?和樹くん。少し席を外すよ」
そういうとヨグ様は消えてしまった。
能力者?ちょっと気になる単語がでてきたので後で聞いてみよう。
10分ほどたち、少女は落ち着きを取り戻したようだ。
とりあえず一安心である。
「助けていただきありがとうございます。私は優花といいます」
「俺は和樹っていいます」
「それで、その、和樹様に質問してもよろしいでしょうか?」
「もちろんいいですよ。なんですか?」
「あの、その、あなた様は人間でしょうか?」
その質問をする声はどこか震えているように感じた。
「もちろん人間ですよ」
少女はその言葉を聞くと少し安心したようだ。
まあ、ある意味当然の質問なのかもしれない。化け物に襲われていて逃げていると、いつのまにか草原にいるのだから驚きもするだろう。
「あの、ここはいったい…」
「ここは私が和樹くんのために作った空間。こんにちは優花くん。突然だが、私からきみにいくつか選択肢をあげよう。
1つ目は私と契約すること。
2つ目はそこにいる和樹くんと契約すること。
3つ目はどちらとも契約せずにこのまま今まで通りの生活に戻ること」
「ヨグ様どうしてそんなことを急に…」
「当然の疑問だね。答えは簡単。私が優花くんに興味を持ったからだ。私としては和樹くんと契約してもらって、和樹くんの眷属になってほしいんだけどね〜」
「契約内容を聞かせてください」
そう言った優花の声は震えていた。
「1つ目の内容は私の実験に付き合ってもらうこと。内容としては、今は説明できないものかな。まあ、激しくお勧めしない。
2つ目は和樹くんの眷属になること。眷属を簡単に説明すると、奴隷契約の慈悲があるバージョン。和樹くんに仕えることになる。和樹くんは無茶なことは言わないと思うから、奴隷よりずっといい生活が出来ると思うよ〜。私としては、こちらを選んでほしいな〜」
「分かりました。その契約を結ばさせていただきたいと思います」
「そうか、それは良かった」
ヨグ様はニヤッと笑い、魔法陣を展開する。
和樹の意見を聞いてこないあたり、決定事項のようだ。まあ、異世界で生活するにあたって仲間は欲しいと思ってたので、ちょうどいいだろう。
「このナイフで和樹くんが優花くんの体に私が言う通りに魔力を刻んでね。あ、肉体を貫通するナイフだから怪我はしないよ」
ヨグ様に渡されたナイフを使い、俺は言われた通りに魔力を刻む。魔力のコントロールは以前練習していたので、ある程度は扱える。
刻み終えると、優花さんの右手の甲には小さな紋章のようなものが出現した。その紋章は、時計に鎖が絡まっているような見た目をしてきる。
「これで契約は完了だね」
「ヨグ=ソトース様、和樹様、これからよろしくお願いします」
そう言って、ぺこりと頭を下げる優花さん。
「私のことはヨグで構わないよ」
「かしこまりました。ところで、和樹様は名前でお呼びした方が良いでしょうか?」
…?
こういう契約したら、名前以外で呼ぶのが普通なのか?
「ああ、それならご主人様って呼んでやれ。そいつ、実はメイドとか、奴隷とかそういうのに興味あるから」
「!?」
何故バレた…じゃなくて、何言ってるんだこの神は…
おそらく、いやほぼ確実に、心を読まれたのだろう。
『ヨグ様、勝手に心読まないでくださいよ』
取りあえずテレパシーを送る。
『でも、美少女にご主人様って呼ばれたい っていう君の望みを叶えてあげたんだぞ?それに、君の性格から考えて自分からご主人様って呼んでほしいって優花に伝えられないだろ?それを見かねた私がわざわざ気を利かせてやったんだ。感謝してほしいところだ』
『いや、まあ、感謝はしてるんですけど…優花さんに言わせたら俺がロリコンみたいになるじゃないですか!』
そう、彼女の身長は140cmぐらいで、栄養不足か成長しきっていない体はまさに小学生のそれなのだ!
勘違いしないでほしいが、俺はメイドさんとか自分に仕える人に ご主人様 と呼ばれたいだけであって少女限定ではない。
『安心しろ。この世界では女は12歳から結婚できる。優花はちょうど12歳。つまり問題ない。それと、君は優花の主人なんだから、さん付けや敬語はやめろよ』
そんなわけで眷属ができた和樹だったが、この契約がほぼ脅しに近い形で結ばれたことを和樹は知らない。
次回は、優花視点で書く予定です。
邪神の恐ろしさを頑張って表現したいと思います。
(↑文章力皆無なので無理)




