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11話 ステータス

私の国語力が低く、大変読み辛くて申し訳ございません。

 冒険者登録をしたと言うことで、早速依頼者が貼ってある掲示板を見て、報酬のいい依頼を探している。


『これなんかどうだ?』


 ヨグ様に勧められている依頼を見てみる。

 〈スラム街の下水道にて テケリ・リ、テケリ・リ という奇妙な生物の鳴き声が複数確認された。なんらかの魔物が潜んでいる可能性があるため、調査をしてほしい。 推奨ランクD 報酬 〜7000円〉


『スラム街の下水道ってもう嫌な予感しかしないんですが…』


『だめかな〜。結構面白いと思うんだけど…』


 〈琵琶湖に潜む怪物についての調査を求む。 推奨ランクA 報酬 〜500万〉


 いるかどうかもはっきりしない生物の調査で最高500万ってすごいな…


 しかし、どうしたものか。今のところ、低ランク向けの依頼は下水道の清掃や、薬草の採取で土地勘がない俺にはなかなか厳しそうな気がする。昨日使ったYoguuをつかえば、 地図とか出てくるかな?


 そう思い試してみると、見事に出てきた。

 この町の地図や、この町についての関連情報だ。

 どうやら、この世界の町の名前は前世の市の名前がついているようだ。


 ここは宇治というらしい。呼び方的には宇治の町と呼ばれている。それと、市の名前がついてるからと言ってサイズが市と同じというわけではない。基本的には、一つの町の周りに草原、荒野、森林などが広がっている。町ごとに必ず壁があり、魔物から街を守る感じの作りが一般的らしい。人間が住んでいる近くの森とかは、比較的弱めの魔物が多く、自ら森の中に突っ込んだらしない限り、強力な魔物とはそこまで会わないようだ。ちなみに、この世界の滋賀県は未開拓地で、滋賀県にある魔物は破格の強さを持つらしい。

 そのため、この町の東側(滋賀に近い場所)の防御は厳しいらしい。通りで立派な壁があるわけだ。

(ちなみに冒険者ギルドは南西区にあります。南西区は西門と南門が近く、南には森西には平野、山岳があるため、冒険者に優しい)


 そのため、町と町の間を移動したりするときに魔物に襲われたりすることは意外とよくあるようで、盗賊とかも結構いるみたいだ。


 町は区分けされており、"宇治の町東区"みたいな感じで場所を指すらしい。

 大きな町以外の村は、最寄りの町の区に属されていて、例えばこの町を西に10km行ったところにある村は、"宇治の町壁外東区"の村という名前になってたりするらしい。

 ただ、覚えにくいため市民や、村人は略称や別名で呼んでいるようだ。

(ここまでYoguu情報)


 ちなみに、Yoguuの起動はなんとなくで出来るようになった。これはご都合主義とかではない。ヨグ様にもらった力の一部にこれがあるから、一度使えば使い方がなんとなくで使えるようになるのだ。要するに、今まで使ってなかった体の部位を動かすのと変わらないのだ。例えば、なんらかの病気で右手が使えなくなった場合、その病気が治ったとしてもはじめは右手を動かすのに手間取るだろう。逆に言えば、一度動かせばあとはなんとなくで動かせるようになる。それと同じことだ。

 体の部位を動かすときにいちいちその部位がどのような理屈で動いているかなんて考えないので説明は雑になる。


 とまあ、そんなわけでとりあえず薬草採取の依頼を受けてみた。


 薬草の採取ということで南門をでて、森に向かっている。冒険者になったので、町を出る時に門番の人にカードを見せるだけで良くなり、出入りしやすくなった。


薬草を入れる袋はその辺の露店で買っておいた。あとは気休め程度のナイフを1本。まあ、【ヨグソトースの拳】があるから使うことはないだろう。


『あ、そうそう言ってなかったけど、【ヨグソトースの拳】はMP使うから気をつけてね』


 え?【ヨグソトースの拳】頼りだったのに、もしかして回数制限あったりするのか?てか、MPって…


『MPってなんですか?マジックポイントの略ですか?』


『厳密には少し違うが、大体あってる。ステータス画面から確認できるよ。慣れてくれば感覚でもわかるけど』


 ん?ステータス画面?一気にゲームっぽくなってきた。前世ではそれなりにゲームをやっていたから、すこしわくわくしてしまう。


『経験値をゲットしてレベルを上げれば、私の力が解放されていくよ〜。そういうシステムをわざわざ作ったからね。私が全て説明するのもめんどいしね。

ステータスについてはこの世界では常識だよ?ステータス画面の開き方も感覚の問題だから、なんとなくで多分出ると思うよ』


 感覚でやること多いな。でもまあ、実際生物って、大体のことは感覚でやってるか。 


 そう思いステータス画面と言うのを考えてみると、ゲームとかでよく見るそれが出てきた。


 __________________________________________

 和樹 

 レベル2

 ヨグ=ソトースの眷属

 分類:奉仕種族 人間

 HP9999

 MP255

 ・スキル

【ヨグソトースの拳】

 最大MPの10%を消費し、ヨグ=ソトースの拳を対象にぶつける。並の生物は肉片と化する。使用したMPにより威力は変わる。

 使用期限:あと6日

 ___________________________________________


 ん?思ってたよりステータスに書いてあることが少ない。

 あと、スキル欄の使用期限ってなんぞや?


『ステータスって言うけどHPとMPしか数値がされてないよ。理由としては、力にしてもいろいろ種類があるから全部数値化すると数億文字になって使えたものじゃないからね。ま、この2つの数値もだいぶ曖昧であてにならないけどね。

 あと使用期限だけど、【ヨグソトースの拳】って並の神話生物でも倒せるんだよね〜。君の冒険がヌルゲー化すると、君が成長できないからね。レベルだけ上がったところで神には勝てないし、私の目的とズレるしね。仕方ないね。

 実はそのスキル欄も結構曖昧だったりする。

 ま、0秒で作ったものだから仕方ないね。とにかく、君はレベルを上げることだけを目標にすれば良い。

 私が与えた力を完璧に使いこなせるようになったら、そこから先は自力で強くられると思うしね』


【ヨグソトースの拳】頼りが出来なくなってしまった和樹だった。

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