プロローグ
リン「ふぁーっと」
とてもいい目覚めだ。珍しいな!
俺の名前は氷河リン。 とある有名エリート学校に通ってるわけだが…俺は勉強以外に興味がなかった。
リン「今日も勉強楽しみだなぁあああ!」
なぜ勉強が好きかって?それは解けるとスッキリして、ワクワクするんだよ!
わからなかった問題を解いたときの高揚感!たまらないね!
さてここで問題だ。俺は今学校に行きたくないです。なんででしょう?
チックタックチックタック
正解は…俺のクラスの連中です!
ほんと人を見下すことしかできないやつばっか。
リン「まっ、そうは思っても学校に行かない事には新たな問題にはたどり着けない…!」
仕方がなく学校の準備をする。
~ガラガラ~
俺が教室に入ると注目は俺に来る。こいつらはホントヒソヒソ話すのが好きだな。
「来たぜ。ガリ勉野郎。勉強以外無能の癖によく学校これるよな」
「顔もダメ。運動もダメ。その上暗いし、必要ないのに学校来るなよ、マジで」
俺は学校じゃ暗いキャラで通ってしまっている。
「おっはよー!」
この声は暁アンズだ。彼女は俺の幼馴染で、俺に話かけてくれる少数の人間だ。
リン「おはよう。今日も朝から元気だね…。」
アンズ「今日も元気いっぱい生きてゆこー!」
アンズはたまに意味のわからない事を言うがそこは気にしないでくれ。
そろそろ授業だ…楽しみ! そう思うと、先生が教室に入ってくる。
先生「出席とりますよー」 そう言った瞬間だった。
ピューン。。。。
変な音が聞こえた瞬間だった。
突然爆発したんだった。 痛みを感じる暇なく、俺らは謎の爆発で命を絶った。