表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

3 とりあえずぶっころ


ここが人間界か――――

魔界より小綺麗な雰囲気だ。


大気の魔力が薄く、おそらくは技の威力は弱まるだろう。


だが、人間はクソ弱いらしい。力が完全に使えないわけでないなら問題ない。



「あーもう味ねーわ。ぺっ」

男がガムーを口から吐き出した。


そのガムーは俺の靴についた。


なんと運の悪い奴か、俺はこいつを殺さなければならない。


理由はただひとつ、靴を汚されてムカつくからだ。


それいがいに奴をブッコロス動機は必要あるまい。


「おいガム野郎」

中をとび、こいつの通行を止めた。

後ろから狙わず堂々と前にでて完膚なきまでギタギタのグチャングチャンのメッタメタのデッロデロのドッロドロのカッピカピにしてやる。


「あ?なんだガキ」

「はいシケイ決定な!」


弱ダークボゥルをこいつの顔面に叩きつける。


「あぶっふ!」

「おっと顔ねらっちまった、わざとじゃないぜ」


本当は手足に当ててジワジワいたぶるつもりだったんだがな。


「ゆゆゆるさね…」


まだ生きてたかデブガム野郎。


「許さなくていいぞ。

お前ごとき下等がこの俺様を許すなどと厚かましい判断をし、意思に基づいた行動をする権利など与えられるわけないのだから」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ