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最後のストーリー 俺の幼なじみがお前で良かった

給食の時間「なぁ、大地はまだ、純恋のこと…」そう鶴来が言った瞬間ドキッとして俺はむせた。

「やっぱりか…」鶴来が寂しそうにそう呟くと「やっぱ 最低な奴だわ。 親友との約束も守れなきゃ、振った彼女とより戻したいなんて…」その言葉に俺は思わず「俺なら平気だし、そんな小っちゃかった頃の約束なんて守られてもなぁ」と笑いながら言っていた。(やっぱ俺、バカだよな 鶴来しんゆうが気を使って言ってくれたのに…)

そしたら 鶴来は「じゃあ、どっちが純恋と付き合えるか勝負しようぜ」なんて言ってきた。

そして、1ヶ月後、純恋は鶴来とよりを戻した。結局、俺は純恋の彼氏にはなれなかった。

だけど、俺の周りには鶴来も、純恋も、真也も、美千留も他にも沢山の友達がいた。

彼女なんかいなくても充実したリアルがあった。

お前の彼氏は俺の幼なじみで俺はお前が好き でも、俺の幼なじみがいるリアルが何より好き

 恋はいつかは叶うことを信じて今日も俺は純恋の 友達のいる日常を過ごすのである。


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