ストーリー6 双子の姉弟と幼なじみ
双子の話をしたが美千留は何をしているのだろうか?
「しんちゃん 美千留は元気?」そう言った瞬間周りは静まり返った。
「美千留は俺の親父に着いていった、離婚を機に会ってないよ」と真也が寂しそうに言った。
「でも、来週の日曜に久々に会うんだ…お前らも行くか?」と真也は言ったが、俺は考えた。すると真也が「俺も久々でなんて、言えばいいかわかんねーし、一緒に来てもらえると助かるんだ。」と言うので、着いて行くことにした。
‐そして日曜日‐
美千留に会うこととなった。もう6年間1度も会っていないし、何て言っていいのかもわからない。
そんなことを思っているうちに目的の時間になった。
な、何故だろう。胸がザワつく。 「真也にダイちゃんにツルー久しぶり! 懐かしいなー」間違いなく美千留らしいが… べべべべ 別人じゃねーの?と思うくらい変わっていた。まず髪! 前髪が目を隠すくらい長かったのにシンプルなロングじゃねーか。 それに、整形でもしとのかと思うくらい顎のラインが、シャープぅぅぅぅぅ 久々にこんな興奮したが、間違いなくこいつは美千留だ。そのはずだ。
どうやら変わったのは、真也だけじゃないらしい。