ストーリー5 変わっていくfriends
純恋とのデート?を終えて、純恋が俺に冷たくなくなった。
それより、最近は他の友達とも仲良くしている。その友達は純恋が下の名前で俺を呼ぶと、ニヤニヤする。鶴来と同じでよくわからない…だが、勇気をつけられる時もある。
そんなある日
「だ~い~ち~ 今ヒマかぁ?」声をかけたのは同じクラスの「花満知真也」だ。
「今日 クラスの奴ら何人かで、カラオケ行こーと思ってんだけど行くだろ?」と話を続けた。
俺は断る理由もなかったから行くことにした。
「千波サン、来マシタカ」カタカナ語の彼女は、エレナ―ド・スイレン フランス人らしい。
そこには、純恋や鶴来、あと真也も居た。
すると突然鶴来が「真也、お前変わったな、中学入って気が付かなかったわ。」
何言ってんだ鶴来は? 真也は中学入って、初対面なはずだろ?そう思ったが、その時ある男の子を思い出した。 それ「梅之道真也」と「梅之道 美千留」という男女の双子だった。 真也は「まぁ、親が離婚して名字変わったから仕方ねーよ」
「え、しんちゃん?」俺は思わずそう言った。鶴来は「今更かよ」と笑っていた。
だって、しんちゃん 髪染めてるし、コンタクトにしてるし、チャラくなってんじゃん
こうして、クラスに思わぬ友が居たことに俺は気づいたのであった。