97.遠島を申し付けるようです
結局、ゲントさんは禁断領域送りとなった。江戸時代でいうところの遠島だな。
界王様の温情措置として、銀河号に生活物資を満載した状態で送られることに。
死刑とか消滅とかできるらしいけど、そんなことはしたくないというのが界王様の
信念らしい。死刑とかできちゃう人があんなに軽いわけないよな。
禁断領域送りはすでに終了しており、最後に会うことは叶わなかった。
「さてと善君。一応解決できたんだけど、きちんと後処理をしないとね。」
コピとおいらは応接間に呼び出され、界王様と3人だけで話をしている。
「ゲントはパトロール中に事故に会い禁断領域に列車ごと落ちてしまった・・・
か関係者からゲントの記憶を消すのどっちがいいと思うかなー?」
選択肢として後者しかないじゃん。前者なんて選んだら、リンたちが悲しむ。
「後者だと思い「だよねー」ます・・・・」
選択させる必要ないじゃん。やだ、この人。あっ、界王様だった。
「じゃ、はじめるよー。」 パン 「はい終了。」
「善君。リンの兄は誰かわかる?」
「リンに兄なっていませんよ、何言ってんですか界王様。やだな、からかって。」
「いやー、ごめんごめん。忘れて。永久に・・・」
怖っ、今の最後のセリフ怖っ!あれっ、なんか違和感が。
「そういえばコピ、なんでオイラ達はここにいるんだっけ?」
「アタシの列車を取りに来たんでしょ。」
そうだった。界王様から列車落ちてたよーって軽い感じの連絡受けて取りに
来たんだっけ。なんか違ったような・・・
まっ良いか。
「列車は拾っておいたから、いつでも帰れるよ。特に壊れてないみたいだったよ。
そうだ、久々に第二世界行きたいから一緒に乗っけてもらえないかーい?」
界王様を乗せて第二世界に帰ることになった。
コピが50000系の運転席でシャドウクリスタルを列車に触れて念じると列車が
浮き始めた。高度がどんどん高くなり、やがて宇宙から星を見るような感覚に。
「第二世界はこっちの方角だからと、よしこのまま前進。」
界王様が念じると50000系はレールのない宇宙空間を進みだした。
50000系のデザインとなんか宇宙空間が妙にマッチしてる。
そんなことを考えていたら
「よし、コピ、第二世界上空だから列車を下げて。」
コピが念じると、第二世界の三途川駅の4番ホームに到着した。
いつからVTOL機になったんだ、50000系。
そして唖然とするエマ、駅員一同。
「ハロー、みんな元気してるー?」
界王様どこでも軽っ。
昨日は書きながら寝落ちしてました。投稿したのにと思ったら、消えたのかと焦りました。
年末進行で頑張っている皆様、約2週間頑張ればお休みです!
もう一息です、お互い頑張りましょう!




