85.新しい列車が現れるようです
オイラのお宝本の件は、仕方なく新たに買い足すことで決着した。
いや、女性陣から要求されてお宝本買いに行くってどうなんだろ?
そうそう、気になってたことをエマに聞いてみよう。
「エマ、アメリア達は通勤してるって言ってたけど、どうやって通勤してるの?」
「列車だけど?地下に止めてあるわよ。」
エマ達を連れて地下ホームに向かう。
そこに有ったのは赤いコンパクトボディーの1両のみ。
「VT98!」
ドイツで走り回っていたレールバス。その気になれば増結も可能という優れもの。
オイラの117系と比べると全長、高さともに7mも短い。幅は同じぐらい。
「エマ、彼女達も運転免許持ってるんだよね?」
「当然。ただ、運転操作が普通の列車とだいぶ違うから、彼女たちは自分たちの
列車しか運転できないのよね。」
聞けばメイドさんは全員VT98を運転できるとのこと。
車で言えばMT車を運転できるみたいな感覚か。実際6速の変速操作が必要だし。
にしてもこの地下ホームもすごい絵面になってるな。
117系、E001形、M497、VT98。共通点が点で見当たらない。
そもそも、狭軌と標準期が混在しているが、そこはNゲージと同じご都合主義で。
何て鑑賞してて、何か大事なことを忘れ・・・・第二世界の改革が止まってる!
「エマ、改革を進めないと」
「でもその前にやることあるでしょ?」
「旦那様、先日の約束はどうなったのだ?」
「善行、まさか約束破らないよな?」
「旦那様、我々のモチベーションにも響きますのでお早くお願いいたします。」
「わかったから、じゃあ今から買ってくるから。ジャンルのリクエストある?
言っとくけど、ノーマル物に限るからね」
「猫耳」「スク水」「制服」「格闘家」「ミニマル」
いやそれはコスチュームの話だ。ん、一つおかしなワードが。




