81.界王に謁見するようです
本来の目的で有るコピ一家とオイラの一家の顔合わせが始まった。
ただし、第一世界でのこととなるので、オイラの一家は分身体の方が対応した。
その間オイラはというと、久々に第二世界の改善活動に勤しむ・・・・ことが
できませんでした。
というのも、フィオナさんから父が会いたがっているのでと言うことで界王城に
連行されたから。
「やぁ君が噂の善行君かい。私がこの異界を統べる界王だよ。ヨロシクね。」
片目を軽くウィンクさせ、指を2本揃えて軽く上に突き出しながら言った。
軽っ、界王様軽っ。外見はどこぞの町のホストのようにも見える。
「はぁ、どうも」
なんとも間抜けな返しをしてしまった。
あっ、名刺、挨拶、・・・いや、やめとこ。
「第二世界の改革に取り込んでくれてるんだってね。ありがとね~。」
いや、この世界全体の長がそれで良いのか?
「そうそう、来てもらった理由だけど、リンの旦那さんになったということは
君も界王族の一員。新しい界王族と合ってみたいと思ったんだ~。
まずはこの後君の歓迎パーティを行うから。
誰か善君を休ませてあげて。」
メイドさんがやって来て部屋まで案内してくれた。
部屋でパーティが始まるまで待っていると別のメイドさんがやってきた。
「旦那様、お着替えをお手伝いいたします。」
あれっ、あなたは確かうちのメイドさんでは?似てるだけかな?
近づいてきた次の瞬間、後頭部に衝撃が走って、意識が途絶えた。
「アンタの体は私たち組織が乗っ取らせてもらうわ!」




