64.次のステップに進むようです その2
「やぁみんな、リン様のお説教部屋の時間だよ。」
毎晩19:00丁度にこの挨拶で番組が始まる。
やらかしてしまったこの世界の住民に対し、公開お説教するという番組。
当然、真面目にやったらみんな視聴しないどころか、畏怖を感じる番組に
なってしまう。
そこでだ、何が間違っていたのかコメディタッチで再現し、リンがどこが
間違えだったのか糾していく。もちろんソフトタッチで。
なんでこんなことをしたのかというと、言葉遣いはテレビから発信され
乱れている。ならば、糾すのもテレビでと言う発想だ。
説教だけだと面白くないので、サプライズコーナーとして、突撃電話の
時間も設けている。
リンはこの世界の住民にとって憧れの存在であり、尊敬すべき人物?なの
だそうだ。残念な部分も多い気がするが・・・・・。それは置いておいて・・・。
そんなリンとお話しできることを夢見るくらい雲の上の人なのだ。
もしそんな人からいきなり電話がかかってきたらどうだろうか?
という発想で毎日無作為に一人に電話を掛けるというコーナー。
そうそう、リンには当面の間、おじゃる言葉を禁止した。
じゃないと、電話の相手が畏怖でしゃべれなくなってしまう。
「では早速今日のやらかしさん登場!」 テンション高いなリン。
入ってきたのはなんと長官。
「じゃあ早速やらかしコントスタート!」 やらかしコントって・・・。
内容は長官が時間操作を誤ってオイラが地獄に落ちた時の話。
オイラの世界では213系が80系になったのか、乗りたかったな。
南武線の特急って何系で走ったんだろ。見たかった・・・。
なんでこの内容なのかというと、地獄に落ちろを止めさせるため。
コントが終わり、どうしてこの言葉がNGなのか、リンが解説する。
実際に地獄に落ちた人間が言うのもなんだけど、落ちたことすらわからないから
意味ないんだよね。気が付いたらゲントさんが列車で救出してくれてたし。
ちなみに、あの時救出されないでいると、魂が異界に吸い取られて消滅してしまう
とのこと。なんだかんだで危ないことなんだそうだ。
「リン、そんな悲しいセリフみんなに言ってほしくないな~」
軽く頭を傾けながら上目遣いでのたまった。
何だろうか、オイラ的には今のセリフが一番痛かった・・・・。




