63.次のステップに進むようです
住民たちから料理についての反応は上々と分かったが、言葉遣い悪くない?
言葉の荒さは心の荒さだよね。そこんとこどうよ、マイワイフたち?
「地獄に落ちろとか、口では言っているけど、この世界の住民たちの間では
挨拶みたいなものだから。」
って言うと何か、井戸端会議で、「あら奥さん素敵な服ね。地獄に落ちろ。」
みたいなことか・・・。なんじゃそりゃ・・・。
オイラの世界だと、あちらこちらで警察沙汰が頻発しそうだな。
今のままだと料理という文化が広まり、鉄道で他の町に食べに行くという文化
も栄えたとして言葉遣いが心配。
「なんておいしいオムライス。地獄に落ちろ。」 なんてシーンがあちらこちらで
行われるなんて耐えられない。シャイなんで・・・・。
魂にアバターを着せて人間と同じような生活スタイルしているが、
基本魂がしゃべったりしているわけで、これが本当の魂の叫び・・・・・
だとしたらアカンです。絶対に直さないとアカンです!
そう言えば、この世界の住民ってどうやって言葉覚えたんだ。
三途川駅の入界審査で魂に対して前世の記憶は消してるって聞いたぞ。
つまり、魂に新たに言葉の記憶を植え付けてるのでは?
なんでそこで正しい言葉遣いを記憶してないかな・・・・。
「善行、地獄に落ちろは、例の人気番組で使ってたセリフだから
初期では記憶されてないぞ。」
テレビの影響か・・・。またまたリンに一肌脱いでもらうしかないかな。
リンに新たなプランを説明し、協力を仰いだ。
「旦那様はこの世界の住民以上にこの世界を愛しているようだな。
嬉しい限りだ。喜んで協力しよう。」
早速来週から動いてくれるようだ。
「善君。青空町の住民たちを青空町に戻さないと。
一般住民は、三途川駅から外に出ることはできないわよ。」
あちゃー、料理やら言葉遣いやらで、青空町までの送りを失念してた!




